ぼくとがっこう

著者 :
  • アリス館
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752009757

感想・レビュー・書評

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  • 『ぼくとがっこう』谷川俊太郎/文、はたこうしろう/絵|【西日本新聞me】(2021/5/28)
    https://www.nishinippon.co.jp/item/n/745931/

    ぼくとがっこう - こどもの広場(2021年05月の新刊)
    https://onl.sc/hSLfFgU

    はた こうしろう HP :: top
    https://www.koshirohata.net/

    ぼくとがっこう | アリス館
    https://www.alicekan.com/books/1942/

  • 新年度用かなと思ったら、卒業向けの絵本だった。
    小学校の6年間を走馬灯のように振り返ることのできる絵本。

  • 〝家(うち)にいると、ぼくは子どもでいられる...学校は家じゃない。先生はお母さんじゃない...仲がいい友だちがいる。嫌いな友だちがいる...学校に行きたくない日がある。学校が楽しい日がある...いつか、学校と別れる日がくる。ぼくは、少しずつ大人に近づいていく・・・〟馴染めない環境の中で、少しずつ自分の見たいもの、感じたいものを見つけ、いろいろな日々の中で成長していく子どもの姿を描いた<谷川俊太郎>さん作<はたこうしろう>さん絵による絵本版フリ-スク-ル。

  • 今、高校生の息子はまだこんな感じかも…

    家にいるときはいつもリビングのソファーで横になってるし、学校では全く問題ないと言われ続けてきたけど、家ではまだ末っ子の甘さがある。

    半年後には、大人の仲間入りしてるかなあ。


  • がっこうにはいろんな事や物や人やきもちがある
    うちとは違う「ぼく」の視点で描いた"がっこう"。

    これから学校に通う子にも
    今通っている子にも
    昔通っていた大人にも
    きっと通じることがある。多分。

    行きたくない日もあるし、
    行ってみて何かがあったりもなかったりもするよねぇ

    うちにいるときにママに抱きしめられている「ぼく」の表情がとっても可愛い!!

  • ぼく、わたしにとって学校ってどんなところだったかな。
    もう小学校を卒業した私には、懐かしく胸がじんとなる一冊。これからの人には、卒業までの残りの時間を大切にすごしたいと思えるような絵本です。
    もうすぐ卒業を迎える6年生に贈りたいです。

  • 成長していくあなたへエール絵本。

    ともだちもそうでない子も、ケンカの日も仲直りの日も、学校へ行きたい日も行きたくない日も。

    いつか大人になる日に向かって。

    〇谷川さんとはたさんの気持ちはじける絵本。
    〇重箱の隅な司書視点
     がっこうとしょかんにして欲しかったりして。
     イラストで、
     「ちきゅう・うちゅう」→「うちゅう・ちきゅう」
     「いきもの」→プラナリアがあるけど、むかしのいきもの(地学)寄り?
     で、棚の並びが「うちゅう・ちきゅう」が左、「いきもの」が右だと良かったかも。NDC 的には。
     …絵本の良さには関係ないデス!

  • 6歳2ヶ月の娘
    3歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    やっぱり
    はたさんの絵はやさしいなあ
    すてきだなあ
    最初のはじまりがドキっとしちゃう
    がっこうという学舎を
    やさしく語ってくれる

  • 書店で立ち読みして
    一目惚れしました。

    学級じまい
    あるいは
    卒業時に
    読み聞かせしたい
    とても素敵な絵本です。

    「ともだち」に関連した部分
    一連の流れが
    私は好きです。

    「べんきょうができるできないだけで、
     ひとのねうちはきめられないということをおしえてくれるのが、
     がっこうのいいところです。」
    帯の谷川俊太郎氏の言葉。

    子どもたちにとって
    これからも
    学校がそんな存在でありますように。

  • 谷川俊太郎さんの文にジーンとなる。
    そこに、はたこうしろうさんの素朴な画風がマッチする。
    そうだね、学校は楽しいところでもあるが、残念ながらつらいことも起こる。
    少しずつ少しずつ大人になっていけばいいんだよね。
    しかし、大玉の大きいこと(笑)

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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