あかちゃんがきた!

著者 :
  • アリス館
3.69
  • (3)
  • (3)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 138
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752010067

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 赤ちゃんが家に来て、ぼくはお兄ちゃんになった。赤ちゃんの頭をなでたり、ほっぺをこちょこちょしたりした。指を出すと、ちゅっちゅと吸われた。赤ちゃんは指も小さいし、おっぱいを一生懸命吸ったり、げっぷをしたり。でも急に泣き出したから、ぼくの大切なくまのぬいぐるみを貸してあげた。早く大きくなって、ぼくと遊ぼうと言うと、笑った。(32ページ)
    ※お兄ちゃんの優しい気持ちが伝わってくる。赤ちゃんの絵が、私ね孫と同じくらいかわいく描かれている。

  • うちにあかちゃんがくるんだって。ぼく、ずっとずっと、たのしみにまってたんだ。ぼく、おにいちゃんになるんだよ!

    あかちゃんとおにいちゃんのはじめてのふれあいを、やさしくえがいた絵本。あかちゃんのひとつひとつを不思議に、そしてかわいいと思う気持ちが絵の優しいタッチにあらわれている。

  • 妹が来た!
    お兄ちゃん目線の赤ちゃんへの反応が可愛らしい。
    仲良くね♪

  • 赤ちゃんがうちに来て、ぼくはお兄ちゃんになった。赤ちゃんの頭をなでなでしたり、ほっぺをこちょこちょしたり…。でも急に泣き出してびっくりしちゃった。初めてお兄ちゃんになった喜びや戸惑いを描く幸せあふれる絵本。

    なんて可愛らしい。あかちゃんも、おにいちゃんも、周りの大人たちも、ふくふく笑顔で、読んでいる私までふくふくな気持ちになる。
    あかちゃんの仕草に笑っちゃったり、びっくりしたり。
    もうすぐ赤ちゃんが生まれる家族に読んでほしい。

  • 4歳6ヶ月と1歳10ヶ月。
    三男が生まれる前に子供たちに読み聞かせましたが、2人とも最後まで集中して聞いてくれました。
    長男が何度か持ってきました。
    きょうだいができる系の絵本は上の子が我慢したりで切なくなるようなお話も多いですが、この本は絵もエピソードも可愛くてほっこりします。

  • 主人公に妹が生まれる。家にあかちゃんがやってきて生活は変わる。ふしぎなあかちゃんの生態。これからおにいちゃんやおねえちゃんになるこどもへ。

  • 7歳1ヶ月の娘に読み聞かせ

    もう雰囲気がたまらんー
    絵が優しさで溢れてる

    娘が息子と初対面した時を
    思い出すなあ

    お姉ちゃんになった娘も
    ふにゃふにゃ赤ちゃんだった息子も
    愛しくてたまらないの
    思い出す

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1962年、新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て、絵本作家に。作家活動の傍ら、新しいコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動に力を入れている。現在、大垣女子短期大学客員教授を務める。
『うんこ!』(文溪堂)で、第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞受賞、第4回子どもの絵本大賞 in 九州、第5回書店員が選ぶ絵本大賞受賞。
絵本の作品は、他に、『ヤカンのおかんとフトンのおとん』(佼成出版社)、『きみのきもち』、『とこやにいったライオン』(共に教育画劇)『おれたちはパンダじゃない』(アリス館)『せきとりしりとり』(文溪堂)など。その他著書として『おてて絵本入門』(小学館)など。

「2016年 『みどくんとあかくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

サトシンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×