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- Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
- / ISBN・EAN: 9784753102211
作品紹介・あらすじ
〈私が話し、書く言葉は、私に帰属するものではない〉
この意表をつく言葉で始まる本書は、18世紀日本(徳川期)の言説空間---漢学・国学・文学・歌論・歌学---における言語をめぐる熾烈な議論が、その果てになぜ日本語・日本人という起源への欲望を生み出したかをを解き明かす。
シュタイ(主観・主体・主語・主題)・言語・文化・歴史の不可分の関係を論じ、「日本思想史研究」を50年ぶりに塗り替える、丸山真男以来の達成。