観察者の系譜: 視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書)

  • 以文社
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本棚登録 : 207
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753102457

感想・レビュー・書評

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  • 視覚というものについてカメラなどの技術と共に理解が深められる本。

    大学の授業の教科書として、読んだのだが、所々理解の難しい部分があると感じた。
    視覚の仕組みや、カメラの技術に対する理解があるともっと読みやすいのではないかと感じた。

    しかし、視覚やカメラ、映像と言ったものの仕組みや仕組み自体が解明されるまでの過程、どのように見えているのかといった事柄について、理解を深めることが出来た本だった。

  • 【目的】感性の尺度を考える上で、
        人による『視覚の変化』を考えるヒントがあるかな

    【感想】やたらと引用を出したがるのね、しつこくて読みづらくしてる↓
        主観的視覚=観察者の生産性=仮説的拠点
        連続性から生まれる。
        認知科学のクオリアと類似してると思う。
        その主観の連続性から生まれるという意味で、歴史・文化は無視できない。
       

著者プロフィール

コロンビア大学教授,プリンストン大学建築科客員教授.『知覚の宙吊り』という大著が今年刊行された。

「2005年 『観察者の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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