撮影術: 映画キャメラマン大津幸四郎の全仕事

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  • 以文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753103164

作品紹介・あらすじ

学生反乱、三里塚、水俣から原発まで、戦後社会運動の現場や世界各地へ赴き、日本ドキュメンタリーの「眼」を担ってきた著者が、その全軌跡を振り返りつつ自作を詳細に分析。独立で映画を志す者に「人間の撮り方」を指南する。

著者プロフィール

1934年、静岡県に生まれる。1958年静岡大学文理学部法経学科を卒業後、岩波映画製作所に入社。5年間撮影助手として努めるが、PR映画の制作に耐えられず退社。以後フリーランスのキャメラマンとして独立、劇映画からCFまであらゆる撮影をこなしつつ、『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』や成田国際空港反対闘争「三里塚」の小川紳介、「水俣」の土本典昭、彼らの衣鉢を継いだ佐藤真、TVプロデューサーの牛山純一ら日本ドキュメンタリーの旗頭と共闘。広島、長崎、沖縄、三池から原発まで、戦後社会運動のほとんどすべての現場に赴き、また中国、韓国、パレスチナ、東ドイツなどの貴重な時代をキャメラに納める。2005年、自ら撮影・構成した『大野一雄 ひとりごとのように』を発表。現在、三里塚で農業を続けるかつての闘士たちを四十余年ぶりに訪ねて長編ドキュメンタリー『三里塚』(仮題)を撮影中。

「2013年 『撮影術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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