臨床脳科学―心から見た脳 (脳と心のライブラリー)

著者 :
  • 岩崎学術出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753311361

作品紹介・あらすじ

心理臨床、精神科医療、精神保健福祉など、さまざまなメンタルヘルスの現場では、心理学を含め、人文・社会科学的なアプローチが中心となっている。しかし、精神疾患は脳という臓器の病気でもある。脳について、どれだけ理解した上でこうした仕事をしていけばよいのか。脳科学と臨床という両方の立場から精神疾患に取り組んできた著者が、分子や細胞からでなく、メンタルヘルス専門職が日々感じる臨床的疑問を手がかりに、知っておくべき脳科学の知識をわかりやくくまとめる。

感想・レビュー・書評

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  •  カレーの黄色い色の素であるクルクミンを摂取することでアルツハイマー病の予防になるそうだ。実際にインドやカレーをよく食べる人の発症率は低いとのこと。
     これから超高齢化社会に突入していく日本では重要な情報になるだろう。

  • 尊敬する加藤先生、こんな本まで書いているのか。

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著者プロフィール

順天堂大学大学院医学研究科 精神・行動科学 主任教授。1988年に東京大学医学部卒業後、同附属病院にて臨床研修。滋賀医科大学附属病院精神科助手、東京大学医学部精神神経科講師などを経て、2001年理化学研究所脳科学総合研究センター(当時)精神疾患動態研究チーム チームリーダー。博士(医学)。2020年より現職。

「2023年 『「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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