井上有一 (いのうえ ゆういち) 書家。1916 年東京生まれ。小中学校教諭として働く傍らで書における自由な表現を追求し、 サンパウロ・ビエンナーレほか数々の美術展に出品、国際的に高い評価を得る。 1985年没。没後、京都国立近代美術館をはじめ、全国公立美術館巡回回顧展が開催。 書の母国である中国の美術館が相次いで大個展を開催するなど、今も前例のない人気を誇る。 「2017年 『井上有一 花』 で使われていた紹介文から引用しています。」