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- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784754101381
作品紹介・あらすじ
先見の偉業と世界遺産への道。開国を迫る黒船ペリーの来航に、怯える日本人を守るため台場を築き、軍備の近代化を推進し、韮山反射炉を建設した江川太郎左衛門。多くの仕事を手掛け、最も忙しい代官として幕府を支えた男の一生。
感想・レビュー・書評
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日本の国防のために尽力された生涯が詰まっていて、
とても面白かった。
幕末の歴史がわかっていると、より楽しめるとは思うが、
そうでなくても、良き代官であって、日本のために
務めることが、どのような意味を持っているのか、
というあたりは、とても勉強になった。
いままであまり歴史について知らなかったが、
こういう本をもっと読んでおきたいところだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評伝という感じだろうか。史実を紹介しつつ、場面の描写に小説的手法が混じり、解釈も入る。雑誌に連載されたものを単行本化しているので、時系列的には前後する事蹟をエピソードごとにまとめている。
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