美神を追いて―イギリス・ロマン派の系譜

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  • 音羽書房鶴見書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784755302183

作品紹介・あらすじ

本書は、早稲田大学出口保夫教授の2000年3月退職のパーティに集った教え子らが、「ギリシャの古甕」のように里子に出されたそれぞれの場所で紡いだものの集成である。全体を俯瞰してみれば、チョーサーに始まり20世紀のエリオットまでと、一応イギリス・ロマン派の水脈を辿るものとなっている。4人の英国人研究者による特別寄稿と、出口保夫ゆかりの方々から寄せられたエッセーも収められている。

著者プロフィール

西山 清 (にしやま・きよし)
早稲田大学名誉教授
元イギリス・ロマン派学会会長

専攻 イギリス・ロマン派文学
著書 _Keats's Myth of the Fall_(北星堂書店)
『聖書神話の解読』(中公新書)
『イギリスに花開くヘレニズム』(丸善プラネット)
訳書 『妙なる調べ』(E・R・ワッサーマン著、桐原書店)
『エンディミオン』(J・キーツ作、鳳書房)
『アイルランドの怪奇民話』(W・B・イェイツ編、共訳、評論社)

「2022年 『キーツ: 断片の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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