水野 隆徳(みずの たかのり) 1940年、静岡県の臨済宗妙心寺派の寺に生まれる。東京大学卒業後、富士銀行入行。調査部ニューヨーク駐在シニアエコノミストを経て独立。 金融財政事情研究会ニューヨーク事務所所長、富士常葉大学学長、奈良学園理事等を歴任、現在(公益財団法人)郷学研修所・安岡正篤記念館理事。禅と安岡教学に基づいて人道・政道・経営道を説く「水野塾」を主宰。 1986年、白隠禅師ゆかりの松蔭寺の中島玄奘老師に弟子入り、2000年、赤根祥道師に学び、2001年より臨済宗向嶽寺派官長・宮本大峰老大師に参禅、現在向嶽寺塔頭の真忠軒にて座禅・作務・読書の生活。 著書に『アメリカの罠』『円覇権への道』『水野隆徳の円とドルの読み方』『アメリカ経済はなぜ強いか』『徳と利の経世学』『安岡正篤先生と禅』『安岡正篤先生と親鸞』など多数。 「2019年 『安岡正篤先生の天皇論・国家論』 で使われていた紹介文から引用しています。」