- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756149558
感想・レビュー・書評
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あー完全にタイトルに騙されたね。
サッカーは心理戦です。って言いたいストーリーなのか?
サッカー教本、それもレベルが低い内容で、それに精神論を加えた感じ。
実際にあったらしいやり取りもなんかうさんくさく感じられちゃう書き方でした。
期待外れの一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サッカー好き同士なら、きっと共感できるパーツの詰まった一冊。
アリバイ守備、多くの選手が絡み続ける共同ワーク、創造性、世の中すべてのことは不安定で不確実、義務をこなした報酬としての自由、サッカーは21世紀のイメージリーダー、考え続け恐れず積極的にetc…
お勧め度が低いのは、最初が冗長すぎるからか? -
【要旨】
攻撃の目的はシュートを打つことであり、ゴールは結果に過ぎない。いかにシュートまで持っていくかが重要である。その中で永遠の課題として残るものとして、組織プレーと個人プレーのバランスをどのようにとっていくかということがある。個人プレーは全体のリズムを狂わせるからである。
では組織プレーの中で何が重要かというと、個々が積極的に動くことで、それぞれのプレーが有機的に結びついていくことである。
攻撃では、パスを出す側と受ける側の仕掛けのイメージをうまく共有させなければいけないが、まずは人が動き出すのが先決である。多くはムダ走りとなるが、繰り返されるフリーランニングが重要である。続いて守備について。現代では全員守備、全員攻撃(トータルフットボール)と言われ、殊更、守備が重要となっている。しかしながら受身なものではなく、ボールホルダーへのチェックや周囲のマークなど、相手の攻撃を制限する積極的な守備が望まれる。個々にも個々の連鎖が必要である。
【感想】
↑うまくまとめられなかった。
日本では、ミスをしたら怒られるという認識があるが、リスクを負うのは当然である。チャレンジするべきだ。むしろ、するべきチャレンジをしない方が怒られるべきである。海外の方は、非常に手厳しい。海外で活躍する日本人は意識からして、違うのだろうと思う。
湯浅氏のサッカー論は学ぶべき点が多く、サッカーの観方も変わってくる(観方・視野が広がる)。サッカーをより好きになれると思う。お勧め。
【目次】
第1章 ボール周りだけで勝負を決めてしまう天才たち
第2章 有機的なプレー連鎖の集合体1
第3章 有機的なプレー連鎖の集合体2
第4章 サッカーは本物の心理ゲームである
第5章 サッカー監督という心理マネージャー -
8/19
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シュート に焦点が当たってそうな題名だけど、「走る」ということにもっとも重点が置かれている本だと思う。
・サッカーは不確定性が高いのスポーツ
・自分にパスが回ってこなさそうでも、少し可能性がある限り、最高のポジションニングまで走る必要がある(回ってきたらチャンスやし来なくとも囮になれる)
・積極的なチャレンジはすばらしいこと
等々。人生や社会人にも通じるなぁという本でした。
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日本サッカー界についてまわる「決定力不足」についてをコーチの経験があり、なおかつドイツのブンデスリーガについてコラムを書かれているサッカージャーナリストの湯浅健二氏が自らのサッカー留学の経験を元にその原因にせまっている本です。管理人は、この本を読んでサッカーの見る目のレベルが上がったような気がします。
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そろそろ文体に食傷気味。コーチ/監督論にしてもマネジメントの観点に偏りがありすぎると思うのだが。
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読了/2007年11月
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2007/7/15アシーネダイエー甲南店にて購入。2007/8/14読了。同じような内容が繰り返されているのがちょっと難点。基本的に湯浅氏の考えと近いので読んで違和感はなかった。外国人との考え方の違いを痛感している部分は私も滞米時に感じたことで、やはり行ってみないと本当の意味でわからないこと、というのはあるものだと思う。
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2007.7.20読了