銀竜の騎士団 大魔法使いとゴブリン王 (ダンジョンズ&ドラゴンズスーパーファンタジー)

  • アスキー
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756150639

感想・レビュー・書評

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  • 魔法使いの弟子であるケラック。大魔法使いゼンドリックの授業を受けていた最中に、触るなと言われていた球体に触れてしまい、こっぴどく怒られ、破門されてしまった。
    しかし後日、そのゼンドリックが死んでいた。何者かに殺されたのか。そしてあの球体がなくなっていた。
    ゼンドリックは死ぬよりも悪い運命、魂が失われているのだという。魂が完全に失われてしまうまえに、謎の球体を探して、弟のドリスコル、スラム街で暮らす少女モイラと共に、危険な破滅の地下迷宮へと足を踏み入れた。

    ゴブリンだとかアウルペアだとかモンスターが出てきます。それらが上手く使われている。
    意外な展開になって、面白かったですね。少女モイラがいいな。スカッとする。子供たちは剣の腕が強いとか、そういうのは全くないんだけれど、がんばってる姿が楽しいね。
    これのシリーズの2作目はつまんなかったんですが、作者が違うからか。。

  • ダンジョンズ&ドラゴンズ版少年探偵団。

    そういわれれば、そんな気もしないでもない。

    今のところ、おもしろさは普通ぐらいです。「デルトラ・クエスト」よりは、こっちの方が好きです。
    D&Dの世界の日常というか、そういうのは、よく書けていると思います。

    今のところのネックは、弟の存在が……必要ないやんと思ってしまう。だって、ケラックが、リーダーで、戦士で、魔法使いで、名探偵なんだから……。

    まあ、少年探偵団でも、そういう役回りの子は、いたか?
    でも、お調子者かというと、そういう感じでもない。

    モイラは、いいんですよ。明らかに職業(クラス)が違うから。

    でも、バックにいろいろなお話がありそうな感じで、期待はしています。

  • になると魔物がうろつく、呪われた町カーストン。母をなくし厳しい衛兵隊長の父に育てられた魔法使いの弟子ケラックとその弟ドリスコルは、ある怪事件の第一発見者となる。独自の手がかりをつかんだ二人は、無理解な父や衛兵隊とは別に捜査を開始。そこに貧しい盗賊の少女モイラも加わり、限られた時間内にある失われた魂を救うべく、危険な探索に挑む。やがて三人の少年少女は大人たちも知らない事件の真相に迫っていく。そして彼らが向かった先は、ゴブリン、ゾンビ、アウルベアがひそむ〈破滅の地下迷宮〉だった……。

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