- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756243607
作品紹介・あらすじ
ルネサンスの天才たちを魅了し、デザインやファッション界に影響を与えた、イタリアの「色」事典の決定版。最新のCMYK、RGB、Web数値付き!
感想・レビュー・書評
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イタリアにとって赤ってどういう意味なの?青って?黄色って?
たくさんの色をイタリアの街や食や美術などにあてはめて表現してあります。
日本だと和服や十二単などの民族衣装で使われる色の説明みたいな感じですかね。
色の本だから色と写真がきれいで、景色を見に行く旅行をした気分になります。
とても楽しく読みきりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1376290 -
芸術大国であるイタリアで生まれた、伝統色についての一冊。ページをめくるたびイタリアの世界へ入り込め、実際にいるかのような雰囲気を味わえる。カラーなのでページをぱらぱらめくるだけでも楽しめるだろう。
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9/17はイタリア料理の日
その国の文化を知ると、食事はもっとおいしくなる!
ということで、今日は『イタリアの伝統色』を。 -
ルネサンスの天才たちを魅了し、デザインやファッション界に影響を与えた、イタリアの「色」事典の決定版。最新のCMYK、RGB、Web数値付き!
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センスある色合わせを学ぶことに興味があって手に取った本。
そんな期待に沿った内容ではありませんでしたが、とても素敵な本です。内容は大きく分けて以下の2つ。
①歴史的背景も踏まえた様々な色の紹介
まずはイタリアうんぬん関係ない話ですが、例えば同じ「赤」と表される色にも本当に様々な種類があって驚く。
そしてそんな様々な色たちの多くはイタリアの歴史の中で生まれてきたものだと知り、そういった歴史的背景に想いを馳せながら普段色を選ぶようにしていきたいなと思いました。
②色彩豊かなイタリア各地の風景の紹介
ぜひ生で見てみたいと思わされる写真がたくさん。
色を大事にした街づくりって素敵ですね。
赤の街ボローニャにとてもとても行きたくなりました。
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美術
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個別の色の説明だけではなく、イタリア各都市の写真とエピソードもたっぷり綴られた本です。
情報量は申し分ないのですが、個人的に少し残念だったのが色の再現情報(CMYK値やRGB値)が巻末にまとめられて、色のエピソードのところには書いてないことです。利便性としては併記して欲しかったなあ、と。 -
◆ 色の名前の裏側に触れてみる◆
国家や民族などにおいて古くから使われてきた色名であるといわれる“伝統色”。日本にも、今日では使われなくなったものも含め、数多くあるのではないかと思います。この本には、著者によって選定された、イタリア半島周辺で使用されたと思われる伝統色が210収録されています。風景や食べ物、人々の絵や写真等とともに、カラフルな旅の気分を楽しむことができます。新たな色彩感覚との出逢いがあるかもしれません!?