杉浦非水のデザイン

著者 : 杉浦非水

• パイインターナショナル (2014年3月12日発売)

作品紹介・あらすじ

商業美術の先駆けとなったポスターやPR誌を始め図案集や百花譜などの作品集までグラフィックデザインの原点がここにある。

感想・レビュー・書評

[虎目 梨那さんの感想 · 2021年9月4日]

杉浦非水の版画を余すことなく網羅した一冊。いま見ても、時代を左右することなく映える画風。

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2024年4月9日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/934832

[kiuelさんの感想 · 2022年10月16日]

待ってました！まとまった作品集が今までなかったので、非水ファンにはたまりません。

[みっさんの感想 · 2022年4月19日]

デザインに惹かれる。

[8hatinoziさんの感想 · 2015年2月12日]

週間文集の絵が好きなら絶対ハマる。
色彩のセンスがいい。

[iamaslibさんの感想 · 2014年6月24日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784756243898

[casezukiさんの感想 · 2014年3月23日]

明治時代における三越の図案部内での働きから後年の百花譜まで、多摩美初代校長でもある日本最初期のデザイナー、杉浦非水の作品集です。
多色刷り版画で描かれた図案の数々は、シルクスクリーン業界と縁深く、フレキソ印刷業界に身を置く自分にとってとっても刺激的でした。
復刻版の本ですら中古市場で高騰している杉浦非水の作品集、2800円でもフルカラーだし非常にお買い得ですよ。

アールヌーボーの影響を多大に受け、ヨーロッパ遊行後はモダニズムデザインを素直に受け入れるなど、その後戦争を通過したデザイナーである亀倉雄策、花村安治などに比べて伸びやかで素直です。
図案に対して写真の導入をしていないっていうのもあるんだろうなあ。

とにもかくにも、杉浦非水の才能に惚れ惚れする本ですよ。あんな図案をひとつでも書けるようになりたいなあ。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2014年2月25日]

早く見てみたい！

パイ インターナショナルのPR
｢日本の商業デザインの父、非水のデザインと図案集
商業デザインの先駆者として数々の名作を残した杉浦非水。その才能は多技にわたり、三越百貨店の図案部長として200点以上の広報誌を手がけ、他にも雑誌のカバーや企業広告など商業デザインの先駆けとなる作品を数多く残しています。本書では非水デザインの秀作を紹介します。｣
http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=4389