- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756249036
作品紹介・あらすじ
時代別にたどる日本の美しい伝統色とその配色
日本の美しい伝統色のそれぞれが、いつ頃どのように登場したか?どんな時代にどんな色彩が流行していたのか? 日本の豊かな色彩文化の歴史をたどりながら、各時代の配色を豊富なビジュアルで解説した決定版です。
※色名には、CMYK値、RGB値、Webカラー値、マンセル値の色情報が併載されています。
感想・レビュー・書評
-
眺めているだけで楽しい。
古典や日本史の資料集で襲や大鎧なんかを見るのが好きだったけど、この本、しっかりと載っています。嬉しい。
寺社仏閣、絵画、焼き物、衣装などあらゆるところから解説してくれ、とても勉強になる本。
和色の配色ををずらっと並べるだけかと思ったら、歴史も辿れるし色名の由来なども載っていて『事典』だということを思い出す。
それにしても自然で中間色の多い日本の色は、見ていて落ち着く。
やっぱり好きだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キツい原色ではない、アースカラー、自然な色味は素敵。
黒が流行ったとか…
歌舞伎役者の色とか…
知らなかったことがたくさんあった。
そばに置いて、時々めくりたい本。 -
這本書真的太有趣,原來每個時代有不同的色彩喜好,也會隨著政治而改變,例如平安時代,色彩本身是國家在管理,既涉及貴族位階可使用者,也跟求偶有關,因此對平安貴族來說色彩就是一種教養跟社交(也是別人對你評價的來源之一)一定必須要掌握;此外德川時代遇到政府禁奢、禁町人使用某種染料或某種顏色,就會造成另外的流行。讀這本書學到很多,也欣賞到很多例如服飾等的名品,當然最重要的是顏色、配色賞心悅目。以前老師曾說荒島只能選一本書的話要帶哪一本?我想了幾十年都無法決定,但現在我會想帶這一類的有各個朝代的色彩書去荒島,記得文明是多麼美好,色彩之旅是多麼令人愉悅。