時代別 日本の配色事典

著者 :
  • パイインターナショナル
4.69
  • (9)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 175
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756249036

作品紹介・あらすじ

時代別にたどる日本の美しい伝統色とその配色

日本の美しい伝統色のそれぞれが、いつ頃どのように登場したか?どんな時代にどんな色彩が流行していたのか? 日本の豊かな色彩文化の歴史をたどりながら、各時代の配色を豊富なビジュアルで解説した決定版です。
※色名には、CMYK値、RGB値、Webカラー値、マンセル値の色情報が併載されています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 眺めているだけで楽しい。
    古典や日本史の資料集で襲や大鎧なんかを見るのが好きだったけど、この本、しっかりと載っています。嬉しい。
    寺社仏閣、絵画、焼き物、衣装などあらゆるところから解説してくれ、とても勉強になる本。

    和色の配色ををずらっと並べるだけかと思ったら、歴史も辿れるし色名の由来なども載っていて『事典』だということを思い出す。

    それにしても自然で中間色の多い日本の色は、見ていて落ち着く。
    やっぱり好きだなぁ。

  • キツい原色ではない、アースカラー、自然な色味は素敵。

    黒が流行ったとか…
    歌舞伎役者の色とか…
    知らなかったことがたくさんあった。

    そばに置いて、時々めくりたい本。

  • 寒色系は上代にはあまりなかったんだ。雲けん模様は実は古い。でおは色が地味でやたらと細かい差異にこだわる。うーん。昼と夜と照明で見え方が違うのがよくわかって面白かった。

  • 這本書真的太有趣,原來每個時代有不同的色彩喜好,也會隨著政治而改變,例如平安時代,色彩本身是國家在管理,既涉及貴族位階可使用者,也跟求偶有關,因此對平安貴族來說色彩就是一種教養跟社交(也是別人對你評價的來源之一)一定必須要掌握;此外德川時代遇到政府禁奢、禁町人使用某種染料或某種顏色,就會造成另外的流行。讀這本書學到很多,也欣賞到很多例如服飾等的名品,當然最重要的是顏色、配色賞心悅目。以前老師曾說荒島只能選一本書的話要帶哪一本?我想了幾十年都無法決定,但現在我會想帶這一類的有各個朝代的色彩書去荒島,記得文明是多麼美好,色彩之旅是多麼令人愉悅。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

共立女子学園名誉教授。専門分野は色彩文化、文様文化の研究。
主な著書に『装飾紋様の東と西』(明現社)、『西洋装飾文様事典』(朝倉書店)、『日本のファッション』『日本の色彩百科』『色の知識』(青幻舎)、『フランスの配色』『フランスの伝統色』『時代別日本の配色事典』(パイインターナショナル)など多数。

「2022年 『世界のふしぎな色の名前』 で使われていた紹介文から引用しています。」

城一夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケ シンス...
伊坂 幸太郎
エラ・フランシス...
辻村 深月
辻村 深月
アンデシュ・ハン...
伊与原 新
恩田 陸
凪良 ゆう
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×