- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756254511
作品紹介・あらすじ
おうちにいながらおやつ旅行へ! 新感覚のレシピブック
アジア・中東・アフリカ・アメリカ・ヨーロッパなど…世界各国に伝わるおやつ100品を、おうちで作れるレシピとともに紹介します。著者は、50カ国以上を旅しながら世界のお菓子500種類以上を学んだ“旅するパティシエ”鈴木文。お馴染みのおやつから一風変わったおやつまで、見て、作って楽しめる1冊です。
感想・レビュー・書評
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単なるお菓子のレシピ本というよりは、世界のお菓子の文化を伝える本と言った方が良いような気がする。
様々な国の宗教や政治、文化的な背景とお菓子との関わりなどについても書かれており、興味深い。
一般的に日本でお菓子の本というと、西洋菓子か和菓子に別れるイメージだが、東欧やアジア、アフリカ、南米などあまり触れる機会のないお菓子についても書かれている(ネットギャリーで読めたのはチェコまでだが)。
中学校では、世界の地理を勉強する際に活用できそうだ。
お菓子の本としては、作り方も丁寧に書かれているが、手順の写真などはないので、ある程度お菓子作りに慣れている人向けなのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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『世界のおやつ おうちで作れるレシピ100』が「料理レシピ本大賞 in Japan 2021」お菓子部門にて準大賞を受賞! | PIE In...『世界のおやつ おうちで作れるレシピ100』が「料理レシピ本大賞 in Japan 2021」お菓子部門にて準大賞を受賞! | PIE International
https://pie.co.jp/news/4859511/2021/09/29
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パティシエの筆者が1年かけて世界のおやつを現地で見て回り、そこで現地の人と一緒に作った経験などを基に、コロナ禍となりそれを紹介する本の作成を決意。
世界の100のおやつのイラストとレシピが収納されている。合間にコラムとして各国・地域のお菓子文化についてなどが写真付きで紹介されており、個人的にはこちらの方が興味深く面白かった。また、メジャーなフランスやイタリアといった西欧の洋菓子だけでなく、東欧、アフリカ、中東、中南米、アジア、オセアニア地域の国のお菓子やそのレシピも、こんな材料で作られてるのか〜と知ることができ面白かった!
おやつは国や文化が異なったとしても、子どもから大人まで、ほっと一息つく気分転換の時間や、家族友人との団欒の時間などを提供してくれる必要不可欠なものだと思う(わたしがおやつ好きというのもあるが笑)。むしろ、おやつ自身がその国の長い歴史の中で作り出された立派な文化だろう。この国ではこんなおやつが家庭で食べられたりお店で売られたりしているのかと思うと、その国の人たちの日常生活を垣間見られた気がして&いつか旅行などで訪れたら本場で食べてみたいなぁと楽しい気分になった。 -
レシピがシンプルな物ばかりで、作るのハードル低め
ポルトガルは、神父の服の糊付けを卵白で仕上げていて。残りの卵黄でお菓子を作るというのがたまげた。 -
とにかく、絵が美味しそう!
レシピは簡潔にまとめられています。
かならず1ページ以内に収められていて、難易度も記載。作りたくなるレシピがいっぱいです。
これって、絵本の中で登場してた、あのお菓子じゃない?!
みたいなものもあって、嬉しい驚きでした。 -
本当に世界のおやつのレシピが詰まってました!地域ごとにカテゴリー訳されているけど、イラストが本当に美味しそう。作り方も丁寧に掲載されています。アフリカや東南アジアのお菓子とかも知れて、勉強になりました。難しさのレベルも書かれています。参考にしやすいかも。お菓子作りが好きな人におすすめしたいです。
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イラストもかわいい
作りたいレシピがたくさん -
おかしが進展してる国ほど複雑で繊細なお菓子が多い
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください