- Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756255174
作品紹介・あらすじ
親子のあいだに流れる、しあわせな愛情を、胸いっぱいに。
あなたは、この上なくたいせつな小さな宝物。親子のあいだに流れる、しあわせな愛情を胸いっぱいに伝えられる、おやすみ前の読み聞かせ本、寝かしつけ本として最適な絵本です。アメリカで200万部販売のベストセラー絵本!
感想・レビュー・書評
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原題は、「I love you to the moon and back」で、
これは、『お月さまに行って帰ってくるくらい、いっぱい大好きだよ』という意味の英語の慣用句とのことです。
淡い水彩による、人懐こくて優しい絵柄が印象的な、この絵本は、寒色系を中心として目にもやさしく、アメリカでは寝かしつけ絵本として人気を博したそうで、ページをめくるたびに、その見開きいっぱいに描かれたパノラマ感と、そこに書かれた、お子さんへの愛情が詰まったメッセージを、同時に味わうことができて、初めて読み聞かせをするのにも、いいかもしれませんし(表紙の見返しには、プレゼント用の書き込み欄もあります)、メッセージは、原文も一緒に記載されているので、英語の勉強にもなりそうです。
試しに、ひとつ挙げてみると
『まほう みたいに ひかる そら
いっしょに みるの うれしいな』
『I love to share the
magic of the shining skies above,』
こんな感じです。
ただ、個人的な思いとして・・海外の寝かしつけ絵本について、ちょっと文化の違いを感じさせるギャップというか、本能的な喜びと微妙にニュアンスが異なるものも感じてしまい、特に、寝かしつけ絵本で「おはよう」から始まる構成と、メッセージが短すぎるページに対して、絵の情報が多いために、読み聞かせする側の力量が問われそうなところは、気になりましたし、それは、メッセージを集めた内容で、ストーリー性が薄いところにもあるのではと思いました(それから、原題は例え方が壮大すぎて共感しづらいというか)。
しかし、結局のところ、いちばん重要なのは、お子さんが喜んでくれるかどうかであり、こればかりは、実際に試してみないと分からないと思いますので、興味を持たれた方は是非。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SS00110005
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こどもに大好きだよと日常生活のなかで伝えるのはなかなか難しいなと感じていたので、この絵本を読みながら何度も伝えられるのがよかった!
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絵がかわいくて内容も素敵
個人の問題だけど、日本語の訳があまり好きになれなさそうで、子どもにどう読んでいくか少し悩む
でも、とても愛情の詰まったすてきな絵本だと思う