世界でいちばんのリ-ダ-になる法

著者 :
  • アスカ・エフ・プロダクツ
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本棚登録 : 18
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756908018

感想・レビュー・書評

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  • 著者はギタリスト、マクドナルド店舗マネージャー、学習塾講師を経て催眠心理療法士になった人物。また糸東流空手の黒帯で、パソコン教室と飲食店を経営した経験があるという。そのようなユニークなバックグラウンドをもつ著者が、経営哲学について書いた本。

    コミュニケーション技術として、交流分析の知見も紹介されている。著者は経歴からわかるとおり、治療家というよりはビジネスマンであり、本書のようなビジネス書にはピッタリ。ただ、技法論に偏っているきらいがあり、好みが別れるのではないかと思われる。

  • The biggest problem for people is that they cannot get what they want.

  • 作れば売れる時代から
    営業力で売る時代を経て
    今は、お客様が選ぶ時代です。

    情報が簡単に入手できる現在では、
    お客様から選ばれないと
    売れないようになっています。


    本日ご紹介する本は、

    このような時代のリーダーに
    必要なことが示された1冊。

    ポイントは
    「相手を理解する」

    お客様から選ばれるためには
    あたりまえの仕事をするだけではダメです。

    クリエイティブな商品やサービスが必要。

    そのためには、社員一人ひとりの
    自主的な提案やアイデアを活かした仕事の
    進め方が欠かせません。

    相手を理解することによって
    押しつけない形で結果をだしてもらう
    ことが可能になります。


    「人は扱われた通りの人になる」

    ”人は自分が思った通りの人になる”
    ということは良く言われますが
    扱われたような人にもなります。

    たとえば、人をアルバイトとして
    扱えば、アルバイト以上の仕事はしません。

    その人になって欲しいような扱いをしましょう。


    「主体変容」

    人間関係で苦しくなったとき
    ”相手に変わってほしい”と思うことがあります。

    他人がかわらないと幸せになれないというのは、
    人に頼っている証拠。

    自分でしか、自分の気持ちを変えて、
    幸せになることはできません。

    自分が変わって周りが変わる。
    自分が変わることを考えましょう。


    「営業」

    どんな営業活動も、
    「自分がどう営業するか」ではなく
    「どのように相手の希望をかなえるか」
    が重要です。

    常に相手軸の視点で考える
    習慣をつけましょう。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    愛は技術=学ぶことで身につき、練習することで上達する
    人は扱われた通りの人になる
    マニュアルとは、目的を確実に実現させるために最も有効な手段
    よいマニュアルには誰もがやりたくなるような発想が必要
    これからの時代は、顧客満足ではなく、顧客を感動で驚かせる
    自分でしか、自分の気持ちを変えて、幸せになることはできない
    他人がかわらないと幸せになれないというのは、人に頼っている証拠
    自分が責任をもつことで、多く収入を得ることができる
    決断とはどれかを決め、他を断つ=一番ほしいもの以外は思い切ってあきらめる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 思いやりのある上司・リーダーの「愛の技術」
    第2章 やる気を引き出し、効率を上げるマニュアルの使い方
    第3章 一流の会社をつくる経営哲学
    第4章 悩み・問題を解決し、信頼を得る心理技法
    第5章 誰も教えてくれなかった「お金の哲学」
    第6章 人をよりよく使い、望みを見抜く究極の心理学
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/e6119ad6853479d5.png
     

  • カウンセラーである前田先生の著書。
    心理学的なアプローチもあり、成功哲学的なところもあり、役立つ。

  • 「課長になる人間は課長になる前から課長の視野で仕事をし、部長になる人間はその前から部長の仕事をしている。課長になればよい仕事をする、部長になればよい仕事をする、ではない」まさにそのとおり。

  • 心理学を踏まえた内容となっている。

  • 「催眠」という言葉を使わずに著した2冊目の著書。幸せな人生を作るための心理と哲学を紹介。

  •  楽しい部下の生かし方、楽しい上司の生かし方、楽しいマニュアルの生かし方、そして、楽しい自分の生かし方。

     部下を持ったら読むべき、上司を持ったら読むべき、マニュアルを読む時、作る時には読むべき、それ以外でも取り敢えず読んでおくと、人生がかなり楽になります (^^)/。

     大手上場企業で長年人事を担当してきた父も感心しまくり、の一冊です。

     著者は天才的な催眠療法家として知る人ぞ知る存在ですが、催眠のみならずコミュニケイションの天才でもあることが理解できるのではないかと思います。

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著者プロフィール

心理カウンセラー/催眠心理療法士。甲南大学文学部社会学科卒。専攻は哲学と社会心理学。プロミュージシャン、マクドナルド・マネージャー、学習塾講師、飲食店経営、パソコンスクール経営などを経て心理カウンセラーに。ABH認定催眠心理療法士およびNLPプラクティショナーを取得。2000件の臨床経験から古典催眠と現代催眠を駆使して、通院せずに1日1回で終わる独自の心理療法プログラムを開発する。全国での講演、心理技術セミナーでも活躍中。

株式会社エーディーラボ 代表取締役CEO
(株)日本心理カウンセリラ―協会 代表理事
(株)明石NPOセンター専門家委員会委員長

「2012年 『思った通りに結婚できる77のヒント(仮題)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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