残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756912497

感想・レビュー・書評

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  • 会社の研修で言われた様な内容が多かった。上司はこの本読んで話してたんじゃないかと思うくらいw

    下記の主張は特に面白かったです。
    ・仕事は、ホウレンソウでなく、相談→連絡→報告の順で
    ・辛い仕事の向こうに、お楽しみを細かく設定する

    明日やるべき仕事を、今日付箋に書いてから帰宅する
    は、実践しようかと。

    自分営業時間を設定し、電話や相談をシャットアウトする、というのは、若いうちは現実的ではないのかな、って感じです。

    他には、どんな啓発本にも書いてあるような、ゴールから逆算してマイルストーンを設定していくだとか、目標・理想に対するギャップから今やるべきことを洗い出すとか、っていう内容でした。

    ひとまず、新人ビジネスマンにはオススメできますが、この本でなくても…とは思いました。

  •  2011年37冊目。
     177頁。

     書店で購入。






    ≪本文引用≫
    p.34
     全てきっちりやろうとしない。肩の力を抜く加減を知っている人こそ、精神的にも、充実している場合が多いのです。仕事は緩急をつけて、ラクできるところは大きく抜いて進めるべきなのです。

    p.50
     特に若手社員の方に見られるのは、「やったほうが良い仕事」を「やらなくてはいけない仕事」と勘違いをして取り組んでしまっているケースです。
     上司の指示は絶対!ではなく、指示にも目的や意図を見出すことができなければ、仕事の本質を理解したとは言えません。

    p.84
     当初からスムーズにいった場合の1.5倍程度の時間を見積もっておくことで、大きな方向転換以外には対応できるものです。

    p.94
     何をもって自分の責任を果たしたといえるのか、何をもって仕事は終了なのか、範囲についての認識を持ち、周囲と共有しておくことで、トラブルは軽減できるものです。

    p.134
     インプットとアウトプットのバランスについては、食べ物を過剰摂取していてはメタボになってしまうのと同じように、ある程度インプットしたら、その都度アウトプットすることが肝心です。

    p.144
     強みは強み、弱みは弱みと、別に考えるのではなく、強みで弱みを補填するとか、強みをさらに増幅させることで、弱みを最小化してしまうという考え方をしてみるとどうでしょう。

  • 感想

  • ダンドリ力
    ゆっくり、しゃべる
    根回しをする
    ⇨ 資料のストーリーの事前チェック
    担当の割り振り
    仕事の範囲を設定する
    振り返りとナレッジベース化
    筋道をたてて、がむしゃらにやり切る 全力疾走
    逆算の発想を。
    自分ならどうするかを常に考える
    身の回りの成功事例を真似る
    わかりやすく伝える

  • 本日ご紹介する本は、

    タイトルが「ダンドリ仕事術」

    私はいつもダンドリがあまりよくありませんので
    なにか参考にできないか、読んでみました。


    内容は、
    ダンドリというよりも
    効率的に仕事を進めるための
    視点や、考え方、手法、ツールといったものを
    紹介している感じです。


    「仕事にデッドラインを設定する習慣をつける」

    自分で自分の首を絞めたくないので
    できれば”明確な期限は設定したくない”
    と思ってしまいがちですが
    これを他者から指示されるのではなく
    セルフコントロールできるようになれば
    1ランク上に行けるような気がします。

    具体的には「相手にあえて締切を聞くクセをつける」
    です。



    「緊急ではないけれど重要な仕事は、
    毎日少しずつでもスキマ時間で進めていくこと」

    いつも緊急な仕事に追われている状態では
    緊急でない仕事は後回しにすることが、
    当たり前になってしまいます。

    これでは、いつまでたっても状況を変えることはできません。

    これもセルフコントロールができるようになり
    習慣化することが重要です。

    そのためには、「このままいけば未来はどうなるのか」
    シミュレーションできる力や時間が必要です。


    それから、もうひとつ
    「仕事を終えたら振り返る習慣をもち、
    成功事例、失敗事例のナレッジベースを作る」

    これも、つぎからつぎから緊急の仕事が入る中では
    「緊急ではないけれど重要な仕事」同様
    それどころではなくなります。

    いくら忙しくても「一つの仕事を終えたら休む」
    ということが重要だと思いました。


    その他、仕事の効率化に関して
    いろいろな気づきが得られます。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    仕事にデッドラインを設定する習慣
    毎日少しずつでもスキマ時間を見つけて進めていくこと
    集団で成果を上げていくことが、企業組織の基本原則
    会議と同時進行で議事録を記入。プロジェクタを見ながら、全員で認識を共有
    「明日やるべきことリスト」を前日に作成しておく
    何のためにその仕事をしているか周囲に説明できるか
    一人で抱え込まない=自分の弱さをとことん見せて、周囲を巻き込んで仕事をする
    ひとつの仕事を終えたら休んで「振り返る習慣」を作る=成功事例、失敗事例を整理し、ナレッジベースとして保存する
    理想像を描く=なりたい姿、こうあるべきというイメージを持つ
    明文化=仕事を進めていく中で、もっとも怖いのは認識のズレ
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    ■時間をうまくコントロールする技術
    ■劇的!スピードアップの技術
    ■プロジェクトをうまく動かす技術
    ■モチベーションをマネジメントする技術
    ■考える力をアップさせる技術
    ■ツールをうまく活用する技術
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/73fa7331a80b8b19.png
     

  • 仕事の効率を上げる77のTIPSを紹介しています。
    キャッチフレーズに「残業ゼロ!」とあったので、
    かなり期待していたのですが、実践できていることも多く、
    真新しいことも少なかったのが残念でした。
    残業を減らすって、なかなかに難しいと思う今日この頃。

    入社して1~3年くらいの方には非常に良いと思います。
    後輩にあげようかな!

    第1章 時間をうまくコントロールする技術
    第2章 劇的!スピードアップの技術
    第3章 プロジェクトをうまく動かす技術
    第4章 モチベーションをマネジメントする技術
    第5章 考える力をアップする技術
    第6章 ツールをうまく活用する技術

  • </span>&rdquo;</div><div class="quantityDisplay black textSquash" style="display:none;padding-bottom:3px;"><nobr><span class="strong black">欲しい数量&nbsp;

  • 1章 時間をうまくコントロールする技術 13
     1 集中時間を作り、仕事のジャマを徹底排除 14
     2 急がば回れ! 16
     3 標準時間を持つ! 18
     4 時間は買う! 20
     5 全ての仕事にデッドラインを! 22
     6 忙しいと言わない! 24
     7 効率化のキモは「ながら作業」! 26
     8 残業しないキャラ作り 28
     9 完璧ではなく、「良い加減」な仕事を! 30
     10 段取り上手は巻き込み上手! 32
     11 ラクして成果を大きく出す! 34
     12 会議・商談に効く!「あす・よろメール」 36

    2章 劇的!スピードアップの技術 39
     1 「たったの5分」を大切に! 40
     2 チマチマメールはやめて、即電話! 42
     3 集中できる時間、集中できる仕事 44
     4 仕事は毎日コツコツ先行逃げ切り型で! 46
     5 簡単かつ効果の上がるところから手をつける! 48
     6 やったほうが良い仕事をやらなくてはいけない仕事と勘違いしない! 50
     7 小さな仕事はどんどんさばく! 52
     8 一発OKを目指さない 54
     9 上司に使われず、上司を使え! 56
     10 仕事をどんどん切り捨てる! 58
     11 認識はその場で合わせる! 60
     12 気が引ける仕事ほど早く処理する! 62
     13 仕事は小刻みに進める! 64
     14 ソウレンホウの法則 66

    3章 プロジェクトをうまく動かす技術 69
     1 明日やるべきことを一覧にしておく 70
     2 「何となく」やるならやらない! 72
     3 ゴールまでの道のりを細切れに考える! 74
     4 周囲の関係者を熟知しよう! 76
     5 周囲を味方につける技術 78
     6 仕事はGPDCAサイクル! 80
     7 作業リストを作りコミュニケーションツールに! 82
     8 5割増で時間の見積もりを! 84
     9 「もしも!」に備えを! 86
     10 オールマイティま人を目指すな! 88
     11 事前の根回しがダンドリのキモ! 90
     12 役割を分担し、責任所在を明確にする! 92
     13 仕事の範囲を設定すること! 94
     14 振り返りとナレッジベース化を徹底! 96

    4章 モチベーションをマネジメントする技術 99
     1 集中できないなら帰ろう!100
     2 挙手!挙手!挙手! 102
     3 お楽しみをとにかくたくさん作る! 104
     4 ONとOFFは区別しない! 106
     5 自分の影響時間を設定する! 108
     6 集中時間はこもれる場所で! 110
     7 筋道立て、何が何でもやってみる!112
     8 自分なりの「脱力タイム」を設定しよう!114
     9 ラクな仕事をこなして、充実感を得よう! 116
     10 頭でっかちではなく、まず土台作りから! 118
     11 失敗しても死ぬことはない! 120

    5章 考える力をアップさせる技術 123
     1 考えてもダメ!まず書く! 124
     2 全体像を捉える! 126
     3 逆算の発想を! 128
     4 理想像を描き、現実とのギャップを明確にしよう! 130
     5 自分ならどうするか?を常に考える! 132
     6 インプットしたらアウトプットする! 134
     7 引き出しをたくさん持つ! 136
     8 根本原因に対して効果的な解決策を! 138
     9 仕事はモレなくダブリなく! 140
     10 イメージではなく、事実をつかもう! 142
     11 自分の弱みは強みで補填する 144
     12 仕事をたな卸し、整理する! 146
     13 段取り力をアップさせるための気付き力! 148
     14 わかりやすく伝えるための段取りを! 150

    6章 ツールをうまく活用する技術 153
     1 スキマ時間は手帳から発見する! 154
     2 明文化による意思統一を! 156
     3 持ち物には住所をつける! 158
     4 議事録は書かずにデジカメで! 160
     5 ネットの活用でいつでもどこでもオフィス環境を作る! 162
     6 チェックリストをフル活用! 164
     7 メールチェックはいつでもどこでも! 166
     8 選択肢を広げるためのデータ管理を! 168
     9 スケジュールはアナログ管理! 170
     10 できるだけ1つにまとめること! 172
     11 名刺管理の技術 174
     12 付箋をペタペタ活用する! 176

  • 評価は、まぁこんなものでしょう。啓発書のいいところは暗黙知を形式知として認識できるところと、新たな知識を得ることができるところ。この本で言うと前者は、ぼちぼち。後者は、数か所。

    例えば、仕事の標準時間を認識すること、良い加減の仕事を行うこと、明日やることを明確にすること、自身の強みと弱みを認識すること、等が挙げられる。

  • レバレッジとは「テコの力」という意味。楽しみを沢山つくり、モチベーションを高め持続させる。今日の楽しみ、週末の楽しみ等々。
    IDEA HACKと同様「5回のなぜ」を説く。マンダラートなら8個のなぜや8個の解決策が出せる。
    他の本にも多々出るMECE(モレもなくダブりもない状態)を意識して仕事に取り組むことが重要

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著者プロフィール

株式会社ハイブリッドコンサルティング 代表取締役 CEO
年間200日を超える企業・団体での研修・講演をはじめ、組織活性・業務改善・プロジェクトコンサルティングのほか、国立大学と共同で社会人基礎力推進事業(経済産業省)を手掛けるなど幅広い活動を展開中。また、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等、多数のメディア出演・執筆活動も精力的に行う。
過去に共著も含め32冊の出版。海外翻訳本も5冊。累計90万部のセールスを記録している。

「2019年 『〈図解〉残業ゼロ!仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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