3時間でつかむ 金融の基礎知識 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 37
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756912589

作品紹介・あらすじ

金融恐慌で大きく変わった金融の常識を、気鋭のエコノミストがわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 金融の基本的な知識を得ようと思い読み始めました。
    各要点が見開き2頁というコンパクトにまとまっていて
    ニュースでよく聞く単語も多く、わかりやすかったです。

  • 著者は、熊野氏である。第一生命経済研究所エコノミストで、横国卒。日銀からの転職組。
    金融を語るには、それほど違和感はない経歴の持ち主といえそうだ。

    内容は、なかなかシンプルで読みやすくなっていると思う。
    金融となると、難しいのではないか?という疑問が常にある人は、このような本から
    入門するのが、遠回りのようで最も近い道のような気がする。
    そして、その読みやすさを如何に提供しているのか。それは、

    1.一つのテーマ毎、見開き2ページで完結している。
    2.読みきりの時間が掲載されている。
    3.コース分けをしており、自分に合ったコースを選べる。

    以上の3点が主要因だと個人的には考える。
    まず見開き2ページで構成されているのは、時間がない朝でも少なくとも、
    4〜5テーマくらいは読みこなせるし、読みきりの時間が掲載されているので、おおよその
    時間スケジュールを組める。(決まった時間で読もうとすると、どうしても後ろのほうが
    飛ばしすぎてしまう)

    そして、内容は多岐に渡っていてまぁ、これくらい知っていれば居酒屋で話す分には、
    困らないと思う(笑)。もう少し詳しく知りたければ、もっと詳しい本を読めばいい。
    また、株式投資をこれから始めるって人は、最低限必要な知識(全然足りないけど)でもある。

    久しぶりに基礎の金融の本を読んだが、本書でいうと5%くらい分かっていない
    知識がありそれらを得られたのは、無駄ではなかったと思う。

    以上

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著者プロフィール

第一生命経済研究所経済調査部 首席エコノミスト。1967年 山口県生まれ。 横浜国立大学経済学部卒。1990年 日本銀行入行。調査統計局、情報サービス局を経て、2000年 第一生命経済研究所に入社。2011年から現職。主な著書に『なぜ日本の会社は生産性が低いのか?』(文春新書)ほか

「2022年 『デジタル国家ウクライナはロシアに勝利するか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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