- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756913685
感想・レビュー・書評
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毎日50~100枚、6年間で累計75000枚以上のプレゼン資料を作成し、プロジェクト成功を陰で支えてきた経験から、考えをまとめる/人を動かす図解資料のポイントを体系化。プライベートからビジネスまでの様々な問題解決に図解技術を応用するスキルを伝えている。
本書 より
本のタイトルにあるように、「図解」によって、目的の思考を引き出す技術に関するマニュアル本.
確かに文章で書いてばかりいるよりも、図にした方がすっきり見えてくるものがある.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「自分の思考を整理して、図解化することによって、自分にも、周囲にもわかりやすく意見や情報を伝える」というのがコンセプト。
「○○の法則」がたくさん出てきて、その法則自体は正しいし、論理的に考える方向性も間違っていない。
ただし、そこに紹介されている図解のチャートは使用するには難しい。
図解の例と、チャートを載せるだけでなく、もっとチャートの埋め方の解説が必要だと思う。
私なら、本の内容を元に自分でマッピングし、整理し、マトリックスなり何なりの図・表を作る。その方が自分の考えが理解できるし、一目でわかりやすい。
書籍化するにあたり、図を少し凝り過ぎたのではなかろうか。 -
夢を図解するというが、マインドマップやマンダラートの方が使いやすいかなと思った。
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図解化に関するノウハウだけでなくそこに至るまでの著者の考えが合わせて述べられている書。
あげられている図解化の図がそのまま利用できるかどうかはともかくとして、図解化の重要性と図を書くためのとりかかりとしては図解化初心者の方に薦められる良書。新社会人などにもお勧めできる。 -
問題解決本でよく出てくる分析手法をわかりやすい図と言葉で説明している。良書。
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思考を可視化させるにあたって何をポイントに図式化したら良いのかを分かりやすく伝えてくれた。
図式化することを目的にするのではなく、それを相手に伝え、説得することを目的にしたところを自分の仕事にも活かせそうだと思った。
プレゼン力を鍛えるには良い本だと思った。
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仕事だけでなく、プライベートでも活用できる図解のHowTo本。
多くのテンプレートが提案されており、いろいろな場面で活用できそう。
いわゆる「見える化」をするために必要とされるポイントなどが整理されていて、とても分かりやすかった。
あとは、自分の活用しだい。 -
Vol.65 スピード決裁時代の必須アイテムとは?
subとして紹介。
http://www.shirayu.com/letter/2010/000124.html -
【内容】
夢や自分のやりたいことを現実化するためには、現状と目標、そしてそこに向かうステップを明確化して、周りの人にも協力してもらう必要がある。
そのための大きな武器として図解を利用することで、大きな効果が得られる。
1枚図解とあるが、1つの図解で全てが済むわけではなく、様々なフレームが用意されているので、必要に応じてそれを使うことを提唱している。
【得たもの?やってみること】
考え方の整理方法
(1)キーワードを挙げる
(2)グループ化する
(3)5つの極意に当てはめる
5つの極意とは
・つなげる(物事のサイクルや関連を示す図)
・重ねる(ベン図)
・並べる(処理の流れ、矢羽根)
・比べる(○VS◆)
・分ける(ツリー)
結晶化・・・同じ意味でもシソーラス辞典等を利用して、完結に相手に伝わる言葉へ変更する
GARPFS(フレーム)で説得力のある資料を作る
Goal・・・目的(同じ目的をもっていますよ)
Analyze・・・分析方法(こんな方法で分析します)
Result・・・結果(こんな興味深い分析結果が出ました)
Process・・・提案(ぜひこの提案を)
Future・・・未来(こんないいことがあります)
Schedule・・・スケジュール/手順(こんな手順で)
後この本で紹介されたうち、面白そうな図解は
自分年表
ストーカー深堀シート
4色ToDoマトリクス
原材料分析
自分年表、ストーカー深堀シートは書いてみよう!!
【感想】
タイトルから、宝地図のような図解をイメージしていたが、かなり違う。
ただ、考え方は似ていて、見える化してそれを自分と他者と共有し、具体的な実行ステップに落とし込んでいく。
宝地図はこれをイメージ出来るものだけを作成することをしているが、こちらはもっとその内容を詳細化していくような図解を記載している。
様々な図解(フレーム)が記載されているが、いくつかは役立ちそうなものもある。
細かく読まなくても、拾い読みで十分に知識は得られた。 -
類語辞典シーソラスや、「なぜ~のか」を中央に書いていく形は参考になりましたが、1枚図解といいつつあまり図解テクニックが無かったのが残念でした。