価格を無料(フリー)にしても儲けが出るしくみの作り方 (アスカビジネス)
- 明日香出版社 (2010年5月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756913883
感想・レビュー・書評
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クリスアンダーソンのフリーの後追い的な本ですが、より淡白にわかりやすく書かれています。
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まとめてみました、的一冊。
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2018.04.21
なんとなくは分かったが小規模な小売店にはなかなかとりくめないよねー。
筆者も書いている通り、どちらかといえば自分の取り扱う商品の質を良くして、価値を高めていくのが正攻法だろう。
成功モデルのひとつとして取り上げられていたcybozuは来年サービス終了ですよ!時の流れは恐ろしい。 -
①無料(呼び水)と有料(収益商品)の抱き合わせ ②スポンサー獲得:広告主/リアルの高額支払顧客→ネットの無料顧客 ③割増料金(無料版+有料版)
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抱き合わせによる無料販売モデルの本質は、一つの側面では価格競争から脱出し、今までとは異なる新しい収益源で事業を展開することになるため、コンセプトの再定義から考えることが大切 スポンサーモデルを作る上でも集客活動に全精力を注ぐべきであり、大前提として魅力的な商品やサービスであること
収益化こ前に、まずは使ってもらうスタンスが必要 -
□価格コムの収益モデル
・広告収入
サイト上で告知する広告バナーのクリックから
・集客支援収入
サイト経由のPC販売やブロードバンド契約
・販売支援収入
・情報提供収入
無料化の波
1.デジタル化
デジタル化はほとんどコストをかけずに作ることができる
2.成熟化
3.不景気
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無料商品との抱き合わせ
nintendo DSはコミュニティを作ることで、無料お試しと、製品を長く使ってもらうことを可能に。
お客様は価値を買っている。
ブランドのムックなどの雑誌販売は、雑誌を買う、ではなく、お菓子を作る一式を買う、など。
クックパッド
→食品メーカー向けの販売促進支援サービス
必ず、集客モデルを先に作ってから、やっとスポンサーがつく。
無料のものに手を抜かない。
無料:95%
有料:5%
1.時間限定をつける
2.機能制限
3.人数制限
4.顧客制限 -
一時期大量に出回っていた「FREE」の日本版。
具体的な企業の取り組みが書いてあるのが解りやすい -
先日面接受けた会社が、タダでアプリを使わせる会社だった。
いまひとつビジネスモデルが見えなかったので、この本を読んでみた。
で分かったような分からないような。
というか、利益の源泉をシフトすることで、表向きのサービスや商品がただにできるという考え方は良くわかった。
やはり頭の良い人がいろいろな角度から物事を眺め回して、ビジネスモデルを作っていくんだな。 -
本全体としては小奇麗にまとまっているけど、
じゃあこの本を読んで儲けが出せるかと言うとそこまで実践的なことは書いてないし、大手企業のやり方を中傷が真似できるわけでもなく、なんとも歯切れの悪い読了感であった。
筆者自体がこの本を無料化する方法は無いの?と問いたい。 -
ピクト図解したくなる例が満載!
ビジネスモデル・キャンバスの練習にも良いかも(^^)