- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756913890
感想・レビュー・書評
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ちょっと古い本だが、内容は陳腐化しておらず、サクサク読めた。
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「42歳のルール」に続いて読了。やはりこのシリーズは論点が必ず見開き2ページに収められていて分かりやすいし面白い。上司という人間力が問われるなどというメッセージは本当に耳が痛い。もっと頑張ろうと励まされます。42歳前後の方、たとえ管理職でないとしても参考になる点が満載でした。是非「42歳のルール」とセットで読むべきでしょう。
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一人ひとりと面談。入社動機、感情面の傾向、得意分野、今の目標、今後の課題。
ビジョンと行動指針を具体的な内容で策定。紙に書いてメンバーに渡し、ことあるごとに共有化。
仕事の報酬は仕事。
覚悟を持って仕事をする。
部下の日常観察と日常評価。評価は部下の成長のためにする。
ハロー効果、対比誤差、期末効果には注意。
一貫性が重要。
部下の健康管理は何事にも優先。
上司は部下のために存在している。 -
本来マネージャはその人の資質でしっかりとマネジメントができることが重要だが、今のマネージャーは自分が若い頃に行ってきた軌跡が一番だと思っている人が多いと感じる。そのようなマネージャーは多様化した人材に対処できず、コミュニケーション不全を起こす。
この本はギャップを感じはじめたマネージャーに、理論よりも実践方法をシンプルに書いているので部下への対処方法で悩んでいるマネージャーには一読の価値ありです。
うちの会社でもそんなマネージャーにこの本を読ませ、とりあえず実践させています。