- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756920249
作品紹介・あらすじ
夫婦、カップルなどで来店されたお客様の購入決定権はほぼ女性側にある、と考えて間違いありません!
自動車やインテリアはもちろん、男性用のカバンですらも、女性が購入を決めることもあります。
では、女性はどこで購入するか、見送るかを決めているのでしょうか?
さまざまな場面でアンケートをとり、検証したところ、
ずばり、接客している販売員で判断している傾向にあるのです。
つまり、今後、多くの商品・サービスを販売していくには、
いかに女性のお客様に支持される接客をしていくかが大事になってきます。
そのためには、女性特有の心理を知るべきですし、
それに即した接客方法を、ということで本書が誕生しました!
著者はルイ・ヴィトン在籍中に販売ナンバーワンの実績をあげた方で、
現在は独立して75業種・5万人以上の販売員の指導してきています。
何より特筆すべきは実例の多さで、読み進めていくうちに、
「この場面ではこのようにするのか」と自分の接客に活用することができるでしょう。
数多くの失敗と改善をしてきた末に編み出した接客方法・魔法の心理作戦を楽しんでください!
感想・レビュー・書評
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●購入理由はスタッフにもある
➡︎多くの女性は人で買う買わないを決める
●一番聞きたい事は私にとってどう良いのか
●何かお探しですか?では無く、今日はリップをお探しですか?など、具体的に
●売れるスタッフは、話させる力が高い
➡︎クローズドクエスチョンをする
●自分が主役になれる商品に欲しいが高まる
➡︎商品紹介の中にお客様が居るかどうかが大切
●選ぶ基準をアドバイスする
●会計時間を印象に残すコツ
➡︎本音の人柄が伝わるような会話をする
(例)お客様が綺麗で凛とされてるので、お話しいただけないかとドキドキしてましたなど
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雑談でトークダウン
なんだかよくわからないけど、たしかにこれはある
あくまでもお客様だけど人として接しないと距離取られるよ、って事なんだね
たぶん関係地を作って親しくなれれば◎ -
購買時は「商品は良いけどなんかやだ」
恋愛でも「良い人なんだけどなんか違う」
などといった、女性の言葉にならない気持ちや直感みたいなものを、きちんと言語化して伝えてくださっています。
女性がメインターゲットの小売店、サービス関連の方はもちろんですが、
ビジネスでなくても普段女性と関わる全ての人に勉強になる本です。
微差かもしれないけど大差になり得るコツがたくさん載っています。