- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756920690
作品紹介・あらすじ
すぐに行動に移せるのは、「思考」の軸を持っているから。すぐやる人はできる・できないで判断せず、やると決めたら「どうやるか」をいくつかの視点であてはめ、考えていく。主に8つの思考の軸の紹介と、各々どう身につけていくかを解説する。
感想・レビュー・書評
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「すぐやる」ためのノウハウ本。
Chapter1 アクシス思考
2 エクスペリメント思考
3 インボルブ思考
4 アップデート思考
5 シンプレスト思考
6 マルチプル思考
7 センサリー思考
各章で、すぐやるための考え方や習慣の見直しなどを解説してあり、最後の頁にはその章のポイントがまとめてある。
自分自身、物事を後回しにしがちな姿勢を変えたくて読んでみたが、そもそも、アクシス思考の冒頭で、「即断即決して、すぐやる人になるために、行動の軸を持つべき」として、そのために「①理想の自分像を明確にする」ことが推奨されており、それを考えるだけでかなり時間がかかりそうで、「すぐやる」前に挫折しそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
理想の自分像、目標は具体的な数字
成功か失敗ではなく成長できるか
会話の中で相手の心の中を考えて聞いてみる
苦手なことにも挑戦
枠に囚われない
直感を大切にする -
塚本さんの本はすごく分かりやすく、読みやすい!
▼7つの思考
・アクシス思考:軸を作ろう。理想の自分ってなんだろう?どうありたいだろう?
・エクスペリメント思考:すぐに行動して、検証してみよう。失敗は成長。成功も成長。
・インボルブ思考:他の人を巻き込もう。本当に自分だけでやらないといけないの?
・アップデート思考:常に学び、知識、情報を増やしていく。社会の常識を疑う。アナログの情報を獲得しよう。
・シンプレスト思考:とにかくシンプルに、ゼロベースで考えよう。本当にその行動は必要?もしこれやらなかったらどうな影響でる?
・マルチプル思考:自分の垣根を越えよう。前例に縛られないようにしよう。
・センサリー思考:直感を大切にしよう。五感で感じよう。 -
TODOだけ追いかけてもダメ。
TOBE(どうなりたいか)を考えてから、TODO -
<まとめ>
★直感を磨くためには、いろいろな経験を積むことと、正しく思考することが大事
★「すぐやる」その行動力の源泉にある「すぐ判断する力」、つまり思考です
★思考を変えるためには行動を変えることが1番
①アクシス思考-軸を作る
→まずは「理想の自分像」を作ることから始める
→長期で「こうありたい」と言う理想の姿とその動機を持つ
→行動目標は数字に落とし込んで考える
②エクスペリメント思考-実験すること
→とりあえず「1歩進んで、検証してみる」という発想で行動する
→行動すれば成長につながる
→すべては解釈次第で武器になる
③インボルブ思考-人を巻き込む
→ひとりで抱え込まない
→環境で自分を追い込む
→言葉の無駄をそぎ落とす
④アップデート思考-良い情報を集め続ける
→今日の常識は明日の非常識
→アウトプットで情報を磨く
→心の声に耳を傾ける
⑤シンプレスト思考-賢者はシンプルに考える
→ゼロベースで考える
→目的を意識して行動を仕分ける
→「やらない」を基準にして分別する
<感想とやること>
・すぐに動き出すための「より具体的な方法」が網羅されている。実際に行動しないと自分は気持ちが悪いので、なるほどこういうことだったのかとわかるところがいくつかあった。理屈をこねくり回して行動しない人にはお勧めの1冊。
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後半に向けてしりすぼみな内容だと感じた。
新しいことになんでも接して行こうということをループしている点も感じた。
序盤は参考になった -
・賢者はシンプルに考える。すぐやる人は、見極める力が高い。
「ファーストチェス理論」…5秒で考えた手と、30分かけて考えた手は、86%が同じ。長い時間考えて出した結論は、直感とほとんど同じ。
慎重で優柔不断になりがちな自分を変えるためにも、直感を磨いていこうと思った。 -
すぐにやることは大事と分かっていてもやらないで先延ばしにしていた。この本はすぐやるための思考を書かれていて日頃の行動にも取り入れられそうと思った。失敗というのはなくて全て実験。そこから学べることが増えていく。
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まあまあ。新入社員には、いい。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB29797335