仕事は1冊のノートで10倍差がつく

著者 :
  • 明日香出版社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756921758

作品紹介・あらすじ

ノートをメモ帳代わりにしか使っていない。そんなビジネスマンは多いです。
しかし使い方次第で、仕事の効率や成果が何倍も変わってきます。
ビジネスパーソンがやるべきノートの使い方とその効果をわかりやすく、誰もが使うシーンやテーマ別にノートでの整理法を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 2023/07/07 読了
    既知のものばかりで、特に目新しいものはなかった。

  • 【読書メモ】
    ノートに書くことで思考の整理等を図り、効率的な仕事をこなせるようになるという仕事術の本

    【参考になった点】
    ・ノート=思考の整理→自分なりの考え
    ・友達のノートを添削する感覚で客観視する
    ・悩みを書き出して仕分ける
    ・1冊の中に全てのテーマを集約、今の状態を見える化
    ・問題の仕分けをすれば9割解決する
    ・半年に1回、自分の方向性を確認する
    ○PDCAの前にGoal(目的・目標)を明確化
    ○目標の明確化=SMARTの法則
     具体性、計量性、達成可能性、関連性、期限
    ○Goalは疑問形で書く
    ・仕組み化、記録化
    ・実行ポリシー:初期設定、例外ポリシー:代替案、継続ポリシー:アメとムチ
    ・時間配分の見直し
    ・YWT:やったこと(箇条書き)、わかったこと、次にやること
    ○問題をノートに書き出す
     問題:現状と理想のギャップ
     理想を定量で明確化
    ・ノートを使って戦略:明確なGoal、5W1H
    ・インプットはいかに捨てるか
    ・事実、仮説(アイデア)、行動(内容)
    ○どうアウトプットするか決めてインプット(読書)する
     ①選択理由②概要3つ③活用方法
     ②=主張、気付き、いいね

    【内容:アマゾンから転記】
    ノートをメモ帳代わりにしか使っていない。
    そんなビジネスパーソンは多いでしょう。

    しかし使い方次第で、仕事の効率や成果が何倍も変わってきます。
    ビジネスパーソンがやるべきノートの使い方とその効果をわかりやすく、
    誰もが使うシーンやテーマ別にノートでの整理法を紹介します。

    世の中は、グローバル化とAI社会の中で、時代のスピードが加速する一方です。
    このような環境の変化によって、振り回され、悩み、
    苦しんでいる人も多くいることでしょう。
    そこで本書では、ノートを使って脳内をスッキリさせ、
    仕事や人生の悩みを解決する方法を示しました。

    「考えごとが多くてゴチャゴチャになった頭をスッキリさせたい」
    「目標が達成できない」
    「提案書やプレゼンがうまくまとまらない」
    「問題解決するためのアイデアが出てこない」
    「先が見えない時代に生きる指針を明確にしたい」
    「悩みは書き出せばいいと聞くけれど、やり方がわからない」

    このような悩みを持っていませんか。
    これらを解決するには、1冊のノートと1本のペンがあれば十分です。
    ノートを使うことにより脳内整理が促され、
    自分が今何をするべきかの答えが導かれます。
    そのプロセスを本書では詳しく説明しました。

  • 【実践したいこと】
    ①G-PCDAノート
    第一に目的(何のために行動するのか)
    第二に目標(どのような基準をクリアすべきなのか)

    ②YWTノート
    「やったこと」「わかったこと」「次やること」
    経験から得る学びを重視


    【気になったこと】
    ・ノートとは記録のためではなく思考を整理し自分なりの正解を考え出す武器
    ・行動できない9割の人間は「面倒くさい」と「不安である」
    ・問題を仕分けすれば9割解決する
    ・タイトルを書く/1テーマ1ページ/3分割/アウトプット意識/友達ノート添削


    【メモ】
    色々なノートの取り方が記載されている。
    記載されすぎていて方向性を見失う。

  • 仕事でのぱパフォーマンスを高める為「ノートを如何に活用するか」が書かれた本。
    内省、目標、行動管理、計画、プレゼン前の準備など 、まずはノートに整理してから行動しようと改めて感じた。



    ・PCなどのデジタルツールより、ノートをとる方が「スピーディーに情報の整理ができ、思考も深めやすい」
    →文字の整理はデジタルツールが便利だが、思考を深めるにはノート

    ・仕事で大事なことは文字の整理でなく、「情報を整理し、次の行動につなげる為の思考を深める事」
    →どこが重要ポイントかめメリハリをつける

    ・「複雑な問題が起きたら問題を分解しろ」「困難は分解せよ」
    →問題を仕分けすれば9割は解決する
    →ノートを活用して分解、思考を深めていく

    ・行動の方向性や進捗が見えていなければ、行動の時間が持てずモチベーションが落ちてきてしまう
    →ノートを活用し「動けない自分を変える」
    →考えている行動をノートに記載(仕組化)
    →進捗を記録(記録化)

    ・ノートによる振り返りなくして成長なし
    →じっくりと自分を見つめ直し、自分の頭を整理する時間を持つ(内省)

    ・プレゼン前に勝負は決まっている「戦略ノート」
    →プレゼンは事前のノートで決まる!
    →資料作りや話し方を考える前に、十分ノートの上で戦略を練る
    →戦略とは「明確な目標設定」と「誰に、何を、どのように伝えるか?」
     プレゼン前にノートで十分な戦略を立てれているか?

    ・読書は「どうアウトプットするかを決めてからインプットする」と記憶に定着しやすく仕事や人生に活きてくる

  • もっと実際に書かれたノートの実例が見たかった。
    YWTは今すぐやってみよう。

  • kindleUnlimitedで流し読み。
    思考の整理が必要だと思うタイミングで、読んでみた。書くのは自由だけど、書き出す前に整理用の〝ひきだし〟を先に作っておく→項目、時系列など
    これは確かにと思ったのでメモ。

    >取り入れること
    ・1冊にまとめる
    ・Good→New→気付き毎日書いてみる
    ※ボトムアップ式だがそこから未来に繋がる何かが見つかるかも

  • 2022.12.12 読了

  • まだ学生だが講義以外でノートを取ることをほとんどしないので読んでみた。
    問題を分割して取捨選択すると冒頭にある通り、あらゆる局面に応じて3分割程度で問題を洗い出す、または不要なものを捨てるノート術を展開している。
    資格の勉強をしたいと思ってたので本書のPDCAサイクルに則りたい。

  •  本書はメモをどのように活用するかを超多角視点から教えてくれます。
     私はメモが好きなのでこれまでさまざまなメモ術の本を読んできました。本書はそんなメモテクニックの総集編とも図鑑とも言えるほど様々な活用法が述べられていました。
    特に読書ノートとして使うためには
    1.その本を選んだ理由
    2.おすすめポイント3選
    3.学んだことをどう活かすか
    の3つが大切と学べましたし、
     TODOリストをつくり、それを仕分ける方法やジャーナリングのコツも書かれていました。
     「何かを書く」際に本書が参考にならないことの方が少ないだろうと思えるほどのボリュームで非常に満足しています。
     ただ、問題点があるとすれば、それだけの情報を1冊にまとめているので、一つ一つの内容が他書と比べ少ないこと、活用法が多すぎるので、何を実践すればいいかわからなくなることが挙げられます。
     しかし、一つ一つの内容が知りたいなら他書を読めばいいわけですし、本書の内容を全て実践する必要はありません。
     ビュッフェ形式のように自分の好きなもの、合いそうなものだけを少しづつつまみ食いしてみると面白いと思います。

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著者プロフィール

思考の整理家。
1974年生まれ。株式会社コンパス代表取締役。人材育成トレーナーや経営コンサルタントとして活動中。
25歳で起業し、ライバルに知能・経歴では負けてもアドバイスの”わかりやすさ”で勝負すべく、“誰でも簡単に実践できる”思考の整理術を研究。独自の思考の整理術を駆使して上場企業を中心にクライアントを獲得。支援した企業は100社以上、研修や講演の講師として年間100日以上の登壇実績を持つ。
「思考の整理術」に関する講演・セミナー・研修を過去に全国で1万人に実施。年商が10倍になる企業や上場準備に入った企業経営者、転職・起業する受講生などが続出。「頭が整理されれば問題の9割が解決する」が持論。

「2022年 『ノイズに振り回されない情報活用力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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