科学・技術の二〇〇年をたどりなおす (やりなおしサイエンス講座 1)

著者 :
  • エヌティティ出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757160200

作品紹介・あらすじ

社会と関わり合う知の体系へ。一九世紀から現代に至る科学・技術の進展がもたらした意味と課題を問う。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    社会と関わり合う知の体系へ。
    一九世紀から現代に至る科学・技術の進展がもたらした意味と課題を問う。

    [ 目次 ]
    第1章 科学のきた道、技術のきた道―前史(別々の道を歩んできた科学と技術;“公共のもの”になることで制度や力が付いてくる)
    第2章 “力”の謎にいどむ―物理学の成立と展開(自然をあますところなく正確に記述する;自然という難問 ほか)
    第3章 生命をどう捉えるか(生命はどこからくるのか―前史;似ている・似ていないが受け継がれるわけ―遺伝学の成立と展開)
    第4章 0と1で世界を認識する―情報を巡る科学・技術(通信技術の発展―前史;情報理論の誕生)
    第5章 科学・技術を外から見る視点(科学史という視点;科学哲学という視点 ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • よくまとまっているし,読みやすい.
    第4章までは,科学史をざっと振り返っているだけなので,理系の読者なら知っている内容が多い.第5章の科学哲学関連については,普段の研究生活ではあまり考えていなかった内容であり,興味深い.

  •  教師として知っておきべき科学の基礎知識である。ざっと読んでおくことをすすめる。

  • コピー。
    未読

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著者プロフィール

1936年東京生まれ。科学史家、科学哲学者。東京大学教養学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任。東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授。『ペスト大流行』『コロナ後の世界を生きる』(ともに岩波新書)、『科学の現代を問う』(講談社現代新書)、『あらためて教養とは』(新潮文庫)、『人間にとって科学とは何か』(新潮選書)、『死ねない時代の哲学』(文春新書)など著書多数。

「2022年 『「専門家」とは誰か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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