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- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757210400
感想・レビュー・書評
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請求番号:779.13/Nag
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<b> いまの世の中で抜刀した侍と対峙したり、吉原の二階で若い衆と向かい合うなんて経験は、したくてもできない。だが、意に沿わない転勤を言い渡されたり、仲間恋人先輩の裏切りなど、いつどこで理不尽な目に遭うかわからない。怒鳴って事態が好転することは少ないが、せめて一矢報いたい。そんなときのために力のある言葉を心の中にストックしよう。使わなきゃ使わないで、いいのだし。</b><br>
(P.13) -
わしが使ってみたいのは、やはりこれじゃな。
「何かってェと首かしげてやがら。チコンキの犬!」
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「ひょろぴりの着物」、「見てわかんねえような目なら、くり抜いて、あと銀紙でも貼っとけェ!」「『拙者の指の先をよーく見ておれ』『爪が伸びてますな』『そうではない、爪の先を見るんだっ』『垢がたまってます』」……これみーんな落語のことば。どこかで聞いたような「んん?」と首を捻る表現がけっこうあってクスリ。
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