- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757211889
感想・レビュー・書評
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「科学」とあるけれど、ほとんど科学的な記述はない。
困難を成し遂げようとするとき、最終的には気力がすごく大事ですよ、そして気力を引き出す方法は個々で違いますよって話で、まあそりゃそうだろうなあ、といったところ。ちょい拍子抜け。
でも「ゾーン」という新しい概念を知れたのは収穫かな。いろいろ応用が利く考え方のように思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スポーツ選手などの例をもとに、具体的に書かれていて、おもしろかった。内容が新鮮でよい。
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根性は「軍国主義の色が強かった戦前・戦中に,為政者がこれを悪用した悪しき風習」としながらも,これをポジティブに(良い側面だけ)捉えることによって力となる。みたいなことが書いてあります。だから,脱・根性というわけでもなさそう。
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私自身、欧米流のメンタルトレーニングやコーチングを取り入れ、効果を実感しているひとりでありますが、一方で昔ながらの根性論が全否定される風潮に疑問も感じていました。
そんな中、出会った一冊。
スポーツも仕事も、当たり前ですが、苦しい時に踏ん張りが効くかどうかはとても重要。
ではどうすれば、踏ん張りが効く粘り強い心になれるのか?
本書は、国内外の一流アスリートの事例を引用しながら、この疑問に答えてくれます。 -
根性という言葉に煮え湯を飲まされてきた人・・・読んで読んで。
残念ながら「どうやったらやる気が出るか」という本ではないのですが、根性論にひどい目にあわされたひとにはたいそう癒しとなる本です。
「根性を出すって言っても、ただの精神論でしょう?」というよりは「練習がより良い結果を生む。その練習の継続においてなら根性って要素も必要だよね?」という、夢を応援するスタンスの本。
夢見る助け、読み物としてどうぞ。 -
豊富な事例を基に根性を研究してますが、科学まではしてない。残念。でもこれからの時代、きっとこういうことを知ってるヤツが強いハズ。所詮、スキルを使いこなすのはマインド(=根性)!
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心技体、やっぱり一番大切なのは心です!!
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辛口評価で星3つ。でも、内容は良いです。現代版「根性」について論じてます。が、ちょっと乏しいかなぁって感じたのは否めないので、しかしそんなに悪い本でもないでありまする。