なつかしの理科室: 今でも手に入る理科教材154

著者 :
  • アスペクト
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757215283

作品紹介・あらすじ

人体解剖模型にアルコールランプ、骨格標本に上皿てんびん…。小中学校で誰もが触れた昭和の理科教材の世界が今、よみがえる!かつて"理科少年&理科少女"だったすべての人たちに捧げる愛と笑いと郷愁の理科教材大全。

感想・レビュー・書評

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  • 小中高の理科で扱った、なつかしの道具が(著者のギャグと共に)勢ぞろいです。
    かつて科学少年だった頃を思い出しました。
    理科の道具は素朴で地味なものが多いのですが、それでも不思議で魅力的で…しかも必ずそれぞれに意味があります。
    最近の道具も少し出ていまして、現在の理科教育の風景をも想像できます。
    又、理科教材変遷についての内田洋行へのインタビュー等には、感慨深いものがありました。

  • マイホームを買ったら、家に私専用の理科室を作りたい。

    それがこの本を読んで感じた最初の感想です。
    いや、理科室っていいですよね。小学校で理科の授業が始まる前から、理科室は私の興味の対象でした。小学校2年生の時に理科室を掃除する機会があった時、私は掃除そっちのけでネズミの解剖標本や水槽で暮らすメダカに夢中になってました(笑)

    この本には理科室にあった教材の名前と値段がきれいな写真付きで載せられています。写真を見てるだけでも理系女子(笑)の私はテンションが上がってしまいました。しかしマグデブルグの半球が3万円っていうのは高いのか安いのか…。まあとにかく、ずーっと見てると脳から変な汁が出ます。って、そんな変な奴は私だけかな(笑)

  • なんかとにかくワクワクする

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著者プロフィール

1967年北海道生まれ。北海道大学文学部哲学科卒。「フロム・エー」編集部などを経て、フリーの編集者・ライターに。おもな著書に『新しい世界地図』(アートン新社)、『なつかしの理科室』(アスペクト)、『日本語のまちがい探し』(日本文芸社)など。フットサル歴13年。FC東京サポーター。

「2012年 『アラフォー×フットサル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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