FPになろう

著者 : 酒井富士子

• オーエス出版 (2003年9月20日発売)

作品紹介・あらすじ

個人が資産をどのように守り、どのように運用していったらよいか、ライフプランについてアドバイスし、場合によってはプランそのものを作成していくのがFP(ファイナンシャル・プランナー)の仕事。これまで民間資格だったFPが、二〇〇二年には国家資格として認定され、そのニーズと社会的地位は高まる一方です。本書は、資格取得の方法から仕事内容、第一線で活躍する先輩の生の声まで満載した入門ガイドブックの決定版。

感想・レビュー・書評

[ヨルさんの感想 · 2012年3月20日]

図書館で借りて読了。さらっと読めるし、分かりづらいFP資格の受験条件について表で見やすくなっている。

ファイナンシャルプランナーについて漠然としか知らず、どんな資格なのかをはっきり知っておこうと思って読んでみた。

2003年のものなので多少データが古いが、FPの基本的な紹介本としては読みやすくてよい。
ただし、これを読んでも資格取得のための勉強には一切ならないので注意。

いったいファイナンシャルプランナーとはどんな資格なのか、を知るための本です。資格取得者の仕事についても触れているが、これも現在とはタイムラグがあるだろう。

FPを知るきっかけ、としてはよい本かと思われる。

[みぃしゃ(みっち)さんの感想 · 2024年4月19日]

20年前のものなのでさすがに情報が古いのは否めない。
感触を知るという意味ではよいかな。

著者プロフィール

経済ジャーナリスト。「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。０３年より現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

「2022年 『知りたいことがぜんぶわかる！つみたてＮＩＳＡ＆ｉＤｅＣｏの超基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」