- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757304307
感想・レビュー・書評
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基本的にこの著者の本ははずれがありませんが、特にこの本はお勧めです。
「指揮官論」「組織作り」「危機管理」については色々な方が本を出していますが、佐々淳行さんとこの著者の著作を読めば他には必要ないと思います。読み物としても私には合いました。
あまねくお勧めしたいので、星5つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
P108
機長になってからはじめてそれなりの仕事に就くのでは遅すぎる。それでは各分野で専門家が育たない。
P208
残念ながら現代では、教育にあまり時間をかけている企業は少ないようです。特にパートさんが増えたり、仕事を外注したりすると、どうしても単純な仕事のやり方だけを教えて、主目的や考え方、原理原則を教えなくなるようです。全ての業務が型どおりに流れているうちはよいのですが、もし何か通常でない状態が出てきた時に、形しか教わっていない人は大失敗をする可能性があります。 -
2年位前にコンサルタントのIさんに借りたのがきっかけで読んだのが初め。小説スタイルで書かれているが,危機管理,判断能力,チームの団結力,リーダー養成方法などのエッセンスが詰まっていて非常に面白い。この本がきっかけでパイロットに対する憧れが強まったね。
前の職場の同僚にプレゼントするため2冊購入。更に今回たまたまブックオフで見つけたので読み直すために購入。
やっぱり,何度読んでも面白かった。 -
小説でセリフがリレー形式なんだけれど、教えなくちゃいけないポイントが多すぎてちょっと、警視庁の交通寸劇を見てるみたいな感じだった。