バイリンガル教育の方法 増補改訂版: 12歳までに親と教師ができること

著者 :
  • アルク
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757402829

作品紹介・あらすじ

本書は、日本でバイリンガルを育てるために必要だと思われる基本的な概念と実践例をまとめたものである。一貫してバイリンガルの問題を個々の子どものことばの発達を中心に、語学教師の立場から扱い、幼児、小学生、中学の初めまで、つまりバイリンガルの形成期の家庭と教育機関の在り方の問題に絞った。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の中に描く将来のお星さまの姿。そのなかの言語の部分で、「バイリンガルってなに?」をはっきりさせておきたくて読んだ本です。いまでも使ってます。

  • 子どもの能力は無限大。言葉を2つ教える際に、必要な注意事項やそれぞれのケース(国際結婚や日本人夫婦の場合など)細かく別れているので、参考になることがたくさんありました。

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著者プロフィール

トロント大学東アジア研究科名誉教授。カナダ日本語教育振興会名誉会長、母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会名誉会長、バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)会長。
著書に『言葉と教育』(海外子女教育振興財団、1998年)、『バイリンガル教育の方法――12歳までに親と教師ができること』(完全改訂版、アルク、2010年)、『マルチリンガル教育への招待――言語資源としての外国人・日本人年少者』(編著、ひつじ書房、2010年)、『新装版 カナダの継承語教育――多文化・多言語主義をめざして』(共訳著、明石書店、2020年)ほか。

「2021年 『言語マイノリティを支える教育【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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