- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757405226
感想・レビュー・書評
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英語学習の一環として読んでみました。第二言語習得のプロセスが述べられており、私も参考にしながら英語を学習しようと思いました。とにかく、習得にエラーはどうしても発生してしまうので、間違いを恐れず!という部分について、改めて認識ました(でも、間違えるのはイヤだという気持ちはなかなか抑えられない・・・)。また、指示語の習得がネイティブと学習者では違うというところも、驚きでした。
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本書は、これから日本語教育に関する研究をしたいと思っている人、また、日本語教師を目指している人向けの第二言語習得研究の入門書です。第二言語習得研究は多岐に渡りますが、本書では日本語を中心に話を進めています。本書の特徴は、各章のポイントとキーワードが提示されており、ただ読み流すのではなく、それらに注意し、自分の目線で考えながら読むことを奨めています。
また、実際の学習者の誤用例を多く提示しており、なぜそのような問題が起きるのか、また、第二言語習得研究においては、そのような誤用はどのように分析されているのか、丁寧に解説されています。さらに、付録にはデータ分析方法とキーワード及び関連用語について概説がなされており、論文の講読や研究の遂行の際にも参考に出来ると思います。日本語教育研究を始めたい方なら、まずはこの本から熟読してみるのはいかがでしょうか。
(ラーニング・アドバイザー/人社 KIM)
▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000868 -
(推薦者コメント)
授業に役に立つ一冊なので、ぜひ読んでほしいです。 -
第二言語習得理論の概説書。
基本的な知識が網羅されており、
先行研究のまとめ表などがあって、
わかりやすい内容となっている。
各章の最初に問題と、最後にまとめが載っており、
復習もしやすくなっている。
付録として専門用語の解説もありがたい。 -
院生試験のために買った本です。何度も読み返しました。別に読みたくて読んだのではなく、仕方なく読んだのです。
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第二言語習得を理解するのに最適の書。