反省しないアメリカ人をあつかう方法34 (アルク はたらく×英語シリーズ)
- アルク (2015年12月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757426832
感想・レビュー・書評
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本は脳を育てる:https://www.lib.hokudai.ac.jp/book/index_detail.php?SSID=5057
推薦者 : 中村 重穂 所属 : 国際連携機構国際教育研究センター
北大生の中には将来外資系企業、あるいは海外で働くことを希望している人もいるだろう。また、国内の職場でも上司や同僚や部下が外国人という環境は最早珍しくない。この本は、「反省しないアメリカ人を~」と書いてあるとおり、アメリカ人の、主に従業員に対してどう接し、どのように良好なビジネス上の関係を構築するかについてアドバイスを述べたものであるが、アメリカ人に限らず異なる文化的背景の人間―日本人でもその範疇に入ってくる可能性は大いにある―と仕事をする上でヒントになるものと思う。比較文化研究や異文化間コミュニケーションに関心のある人には、色々な実例を提供してくれる。それにしても、文化の異なる人間と仕事をするのは楽ではないとあらためて感じさせられる本でもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカの会社とやりとりすることがあるのだが、いつもコミュニケーションが難しいなと思うことがありこの本を手にしました。最初から最後まで仕事で感じているあるあるだらけでした。一応対処方法(このように話をすると話が通る)な例文が多数載ってるのですが、これらの例文でうまくいくかどうかは正直自信がないです。
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2017/08/01 初観測
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前職の上司が薦めていた本。タイトルはあれだけど、一部の日本文化しか知らない外国籍講師の異文化コミュニケーショントレーニングなんかより断然面白い。
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これは良書!内容的には気をてらったところは全くなく非常に「王道」。うなずく箇所多数&しきり。「その通りだよな…」の連続。
アメリカ人とビジネスする上でのバイブル。
アメリカ人の多くは外国語を本格的に学んだことがないため、自分の話している英語が早過ぎたり、分かりやすい表現でないなどとは"夢にも思っていない"アメリカ人は多い、との指摘には「我が意を得たり」の感。そうなのでしょうね…(外国語習得の苦労が必要ないなんて日本人の私にはうらやましい限り…)