【音声DL・全問解説動画付】TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+
- アルク (2020年3月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757433960
感想・レビュー・書評
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故あってTOEICの試験を受けることになった、というか、既に受けた。2023年10月29日と11月19日の2回。最後にTOEICの試験を受けたのは、2004年3月のことなので、ほぼ20年ぶりの受験になる。既にどんな問題形式であったかも、ほぼ忘れている。2005年から2013年までは海外関係の仕事で英語を日常的に使っていたが、そこからも10年以上が経過している。今回、TOEICの受験のための勉強を始めたのは、受験月の2023年10月になってから、最初の試験までは既に1ヶ月を切っていて、じっくりと勉強している時間はない。せめて、どんな問題形式だったかは思い出したうえで、受験すべきと思い、この「究極の模擬試験」を買った。4回分の本番形式のテストが収められている。最初の試験までに2回分、次の試験までに1回分の模擬試験をこなし、不正解であったところをチェックし、リスニングの問題は、何度か聴いてみるという、つけ刃的ではあるが、それなりに時間を割いて真面目に勉強して2回のテストに臨んだ。
結果をここに書くのは恥ずかしいものがあるが、書かなければ本書の感想にもならないので、書くと、10月の試験は865点、11月の試験は890点だった。20年前に受験した時のスコアは930点だったので、点数は落ちているが、自分が思っていたほどは落ちていなかったし、このままじっくりと数か月でも勉強を続ければ、少なくとも元の点数に近いところまでは戻りそうな気がした。
ということで、感想。
■この本は役に立つ。本書の試験結果と、本番の試験結果はほぼ同じくらいの点数。本番並みの難易度のテストで腕試しができる。
■TOEICの点数は、時間が経っても、勉強すれば意外と戻るものだと思った。ただ、実践(実際に仕事で話す聴く読む書く)の力は相当に落ちていると思う。TOEICの点数と実践力は、ずれがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本試験に向けて演習を積むには、とても良い本。
基礎的な解説はないため、700点以上から取組んだ方が良いかもしれない。 -
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