スパイラル~推理の絆: 小説 ソードマスターの犯罪 (COMIC NOVELS)
- スクウェア・エニックス (2001年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757504158
感想・レビュー・書評
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いつ以来だ?というくらい、十数年ぶりの再読。
いつの間にか自宅になくなっていたので、古書店でシリーズを再購入。20年ほど前、まだ珍しかったWEB掲載の外伝小説を読んでいた当時のパソコンとか通信環境まで思い出していました。
ミステリーの分類としては、Who done it や Why done it というよりは、「What happen」と言った方が近い話の多いシリーズ。
内容はさすがに覚えているものが多いですが、懐かしい時代とキャラクターに再び触れることを楽しみに、続刊も読み進めていきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『わかる人間にはわかる。才能のない人間と、才能があるだけの人間と、才能を努力で日々磨く人間の差が。お前は三つ目だ』
学校のピアノで演奏をしていた主人公 歩 に剣道の達人 キリコ がかけた言葉です。
自身も達人になるまでに日々努力したからこそ才能の分別が出来る様になったと。
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小説 スパイラル‐推理の絆―ソードマスターの犯罪 (COMIC NOVELS)
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3話とも、とりわけ外伝については、ドタバタしたキャラクター小説でありながら、フーダニット、ハウダニット、ワイダニットが揃った本格ミステリでもある。本編冒頭から始まる対決シーンが、解決シーンへと繋がる場面は見物です。
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漫画版の原作者の小説となると読まねばなりますまい。そして、予想通り漫画以上にはじけてますね。本編よりも推理小説らしいのが良いですね。
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全4巻。
漫画版にぐさぐさっときたので…、……
あーちゃん嫁にほしい -
実はマンガよりも小説の方が好きだったりします。
描写もあたかもマンガを読んでいる感覚で読めます。やはり推理や心理戦による駆け引きのシーンはぴか一だと思います。
本編の印象も壊れなくてひよのちゃんも可愛いくていい小説だと思います。