ククルカン~史上最大の作戦~(1) (Gファンタジーコミックス)
- スクウェア・エニックス (2005年5月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757514416
感想・レビュー・書評
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急に読みたくなって高田慎一郎マラソンしたので登録.ああ,これもしっかりと終っている漫画ではありましたね,結局「スフィア」や「ミリオーネン」などはどうでもよく,主人公リプトンを筆頭に風呂のぞきに命をかける者たちの闘いの記録である.この辺りから絵の簡素化が進む.
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軍生活のラブコメ。
ファンタジーな設定だが、世界観はWWⅠからWWⅡの間位世界か?兵器や機械はどうでもいいので素直にラブでコメっとけ。 -
第2航空騎兵隊、通称ククルカンは突如通信の途絶えた東の大陸への強行偵察作戦「スフィア作戦」のために創設された部隊の1つ。そして、その隊名にもなった航空機の1種、ククルカンに憧れた飾らない少年、リプトン(貴族出身)が入隊早々、“覗き”を行った所から物語りは始まる……。
一言で言えば、作者の言うように「シリアスさも多いラブコメ」です。『エロ大魔王』やら『歩く保健の教科書』など渾名される主人公リプトンと、女子入隊枠がないために性別を誤魔化して入隊したつばさ……最初からトラブルの匂いがしてたまりません。
ちなみに、2回目以降の“覗き”はリプトンの他、先輩や基地司令までが参加するとんでもないものです。そして、それを迎え撃つ女性軍人達も実弾で臨む激しさ……。
絵も安定していますし、伏線も丁寧に織り込んであり、個人的には好きなタイプのマンガそのものです。 -
<A href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757514417/houtouoperaha-22"><IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060804.jpg" height="240" width="169"></A><IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060805.jpg" height="240" width="204"><BR>
▼慎さん<BR>
<FONT size="-1">>ワダツミさんが好きそうなジャンル、ミリタリーものなのでメールしてみました。
知ってたらすまんが、<BR>
>良かったら読んでみてくれい。</FONT><BR>
▼<A href="http://flower-thief.seesaa.net/">花盗人さん</A><BR>
<FONT size="-1">>少々ラストエグザイル風味の軍隊ラブコメ(?)漫画なのですが、凄く馬鹿で面白いです。</FONT><BR>
オーイェーフ! そう言われてはチェックせずには。<BR>
そして口絵の装備展開に即座に萌え。<BR>
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<IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060806.jpg" height="142" width="400"><BR>
単座空中バイクのようなもので未知の世界へ突入大作戦ってのが当面の目的な模様。<BR>
第一次大戦の複葉機が100〜200馬力で200キロ出るか出ないかってくらいだったんで、かなり小型軽量快速ですな。でも世界の技術水準が第二次大戦レベルみたいなんで、オートジャイロをより高機動にしたって感じの実用性かの。<BR>
ちなみにクラウスのヴァンシップは670馬力で450キロだそうです。<BR>
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<IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060807.jpg" height="240" width="501"><BR>
表紙見て女の子とも思い込んでたら男として身体検査受けてて愕然ワダツミ。<BR>
でもやっぱり女の子でバンザイワダツミ。<BR>
されども意外に胸があってしょんぼりワダツミ。<BR>
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<IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060808.jpg" height="280" width="450"><BR>
ウォォォォォ!! 神の三叉矛! 貫け! そして見よ!<BR>
迎え撃つ側の殺る気も満々だ!<BR>
ってバカな事やってるなぁ。うははは。このエロスにかける熱い熱い熱い情熱はふもっふの温泉思い出した(笑)<BR>
少なくとも一巻においては軍隊モノとしてのシリアスな重さとかは殆どなく、ひたすらスラップスティックコメディしておりますな。<BR>
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<IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060809.jpg" height="240" width="240"><BR>
そしてこの通信兵お嬢さんに萌え。つーかもう通信兵ってだけでデカい萌え要素ですから。そこへきて黒髪ストレートロング。胸も控え目。よし。<BR>
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<IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060810.jpg" height="240" width="403"><BR>
って強ぇぇぇぇぇぇ! 鍛えてますから!? オロナミンC!!<BR>
だけどそこもまた可愛いよね!<BR>
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んで、気になったのが。<BR>
銃器のデザインが名前こそ違えどガーランドやトンプソン、BARといった米軍の装備まんま。<BR>
登場人物がリプトン、ウィンタース、ソベル、その他色々とバンド・オブ・ブラザーズから持ってきてて、サブタイトルの「史上最大の作戦」はバンド・オブ・ブラザーズでは最初の参加作戦である所なノルマンディー上陸戦のこと。<BR>
じゃあ装備する輸送機も同じ米軍のC-47だし米空挺部隊のパロディーなのかなーと思ったら、戦闘機はメッサーシュミットで駆逐戦車はヘッツァーとドイツ軍。<BR>
鋼鉄の少女達やパンプキンシザーズも一部の兵器デザインを実在兵器から引っ張ってきてたものですが、この作品はそれが特に顕著なんで気になる人は欠点と感じるでしょうな。独自の世界なのだから、オリジナリティをきっちり出して欲しいって思うのは無理からぬわけで。ちと勿体ない。<BR>
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▼riddoさん<BR>
<FONT size="-1">>私は処女作から知ってるんですが、結構この方の旧作には自衛隊とか戦闘機とか出ており、メカも結構<BR>
>リアルに描いてる物が多いのですよ。 特にメカ(飛行機)が作者様は好きらしく、実際に戦闘機に乗った事<BR>
>もある(らしい)です。</FONT><BR>
ううーん、それを聞くと今回の作品は勿体ない事になってるんだろうなぁ。<BR>
<IMG src="http://www.h-opera.com/img/200506/2005060910.jpg" height="166" width="480"><BR>
ククルカンがCGなのはともかくとして、それに何の描き込みもしないで質感ゼロな酷い状態の絵がとても多いのがこの漫画最大の不満点なんですよ。主役であるメカニックがこれだとひっじょーに問題が。<BR> -
キャラクターもストーリーもテンポの軽さとその奥に潜む重厚さを持ち合わせています。ヒロインのつばさがかわいくてGood!(*´д`*)