咲 Saki (5) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2009年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757525177
感想・レビュー・書評
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「卓に魔物は二人いる!」県予選決勝・大将戦。まさしく「嶺上の花が咲き 海底の月が輝く」花天月地の戦いへ。最初こそ咲の嶺上開花が炸裂していたものの、衣の海底撈月によって手がまったく進まない海の底へと引きずり込まれていく。
絶望が場を支配する中、お互いに協力しながら打開の道を探る駆け引きが面白い。特殊能力を持たない加治木と池田がいい味を出してるよね。能力バトル的な麻雀になってきたけど、こういう非能力者が頭脳戦で一矢報いる感じが熱いよね。「その嶺上 取る必要なし」の加治木のカッコよさ!
しかし、衣によって最悪の状況にまで叩き落とされる後半戦開幕。嶺上開花どころか、ツモ和了りすらできない縛りの中でどうやって挽回するのか。あえて勝たずに心を折りにいくところがえぐい。
そして、藤田が衣に言った「おまえさ…そろそろ麻雀を打てよ おまえのは打ってるんじゃない 打たされてるんだ…」の言葉も重い。衣自身、その強さと能力に飲み込まれ、麻雀本来の楽しさを見失っているんだよね。大将戦の行方に加えて、その人間ドラマにも注目したいところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
県予選もついに大将戦に突入し、レアな役が出まくる中、天江衣の凄さが際立っている。漫画ならではの面白さに満ちており、咲の反撃も楽しみである。
鶴賀の部長が加治木でなく蒲原なのは、私もびっくりだよ。 -
海底撈月。なんてかっこいい役の名前だろうか
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大将戦、ついにクライマックスへ。
話は危機へと流れていきます。
圧倒的な力の差を出してきます。
しかし、毎度思うけど、一つ一つの話が早い。
もうちょっと伸ばしても悪くないと思うんだけど、書き手さんの麻雀に対する理解力が少ないのかもしれないなぁ。
ある程度知ってるレベルのことしか出来てない気はする。
もっとも、話自体は面白いんだけど、そこが出来ればこの話だけでもう1〜2巻作れるくらいは膨らませられたと思う。敢えてとめてるのかな?
全国大会という伏線があるので、県予選は規模を抑えてるのかもしれない。 -
コミック
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県大会決勝・大将戦開始。まさかこの巻通しても終わらないとは。再三仄めかされてきた衣の化け物っぷりを堪能する巻。特別キャラが濃いわけでもないのだが、4人とも良い雰囲気の違いなので応酬が楽しい。
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うーむルールがわからないのでな。あとは画風があまり好みではないのでそこまでではないかも
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いよいよ、大将戦。
試合をしているキャラクターだけではなくて、バックのキャラクターの様子もわたしに見えてきて、おもしろさがちょっとアップしてきています。
コレ、あのマンガみたいに、積み込んでいるっていう話じゃないんですよねぇ(笑)