悪魔も踏むを恐れるところ(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)
- スクウェア・エニックス (2016年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757550186
感想・レビュー・書評
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むぅ、残念
この『悪魔も踏むを恐れるところ』も、この巻で終わっちゃうのか、しかも、妙に中途半端な感じで
最近、多いなぁ
でも、先生自身が「まだ描きたかった」って無念さを抱えた上で、読み手が納得して受け入れられるラストを、と考えて描いてくれたのか、ラストはそう悪くない
犬山vsマカロン先生の魔術勝負に加え、アイニーvsアミーの姉妹対決も滾った
まさか、犬山があんな勝ち方をするとは思ってなかったが、これはこれで、変則的なファンタジーバトルありきの『悪魔も踏むを恐れるところ』らしい。触手の恐ろしさと言ったらない
アイニーの秘密、そして、本来の実力も、少年漫画らしい設定
姉妹の絆が戻っただけでなく、アイニーとベリトの主従関係の誤解も解けたのも、喜ばしい限り
次回作を楽しみに待ちながら、代表作の『絶対霊域』を読んでみよう、と思っている
個人的にお勧めの話は、最終夜「灯されし未来」・・・ではなく、番外夜「そして、少し先の物語」・・・・・・でもなくて、カバー裏。クールで食いしん嬢キャラの美女が、修飾されまくりだが、一切の偽りがない、心からの美辞麗句に頬を赤らめる、反則的な可愛さだろう
この台詞を引用に選んだのは、四コマ漫画だからこその深さを感じたから。言っている事自体は、ごくごく普通。でも、概ね正しい。実力がある人間なら、両立しても大成する。だが、世の中、そう上手くいかない。なら、一つの事に専念して、それが形になってから、次のやるべき事に取りかかるべきだ。それを繰り返していけば、勝手に同時進行が出来るだけの地力が出来上がっている筈だ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終わってしまったなぁ
次作も期待
アイニー最後めっさかわいい