ドラゴンクエスト30thアニバーサリー ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ! /原著 堀井雄二 (SE-MOOK)
- スクウェア・エニックス (2016年7月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757550452
感想・レビュー・書評
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堀井雄二氏がドラゴンクエストシリーズの作中人物セリフを考える時のエピソードや、そのセリフを実装したことでどんな反響があったかなどもコラムとして読める、DQ30周年記念のまとめですが、ゲームデザイナーというより商業物書きの立場として読むと、このコラムの為に買っても良いぐらいです。
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一番の驚きは、ゆうていみやおうきむこう…のあのパスワードが裏技じゃなかったということ。最初に試した人は誰だったのかなあ。パスワードの原理を解析できていれば簡単なことなんだろうけど…。
だからあんな「もょもと」とかいう発音できない名前で、最強というにはちょっと中途半端なステータスだったりしたのね。
偶然から生まれ、語り継がれるうちに伝説になったのね。
そして伝説へ…だなあ。 -
読んでいて短い言葉に込められた堀井雄二氏の想いが伝わった。本人による解説や巻末の後進への文も良い。
目では鳥山明、耳ではすぎやまこういちで注目されるがベースとなる物語をプレイヤー(対象は小学生だったろうけど)に分かりやすく且つインパクトがあり面白いモノに仕上げた堀井雄二あってのドラゴンクエストである事が再認識できた。逆に言えば堀井雄二亡き後はドラゴンクエストでは無くなるような気がする。 -
ドラクエの思い出が甦るだけでなく、
堀井雄二さんの思考が垣間見える。
ユーザーが、どういう行動をとるのか、
深読みして、レアな行動であっても反応を
与える。
制約があるからこそ、工夫で補う。
これこそ、ドラクエが面白い理由なのだろ。 -
ドラクエファンならお馴染みの言葉たちが並んでます!そしてその言葉が選ばれた裏話も聞けてちょっとにんまりするページが多かったです!
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ドラクエをプレイしたことのある人には、馴染みのある言葉がたくさん。懐かしい。堀井雄二が執筆に関わっているとあって、色々なこぼれ話も読める。プレイ中にさらっと流れるセリフひとつひとつが、かなりのこだわりを持って決められたんだということが読み取れた。
↓が印象深かった。
・『はぐれメタルは にげだした!』
→"メタル"という言葉に「素早い」、「逃げやすい」といったスピード感のある印象を持ったら、それはドラクエによって作られたイメージ。金属なら、本来は真逆のイメージのはず。
ドラクエが作り上げたイメージは、実は大きいのかもしれない。スライムが最弱のモンスターだというのも、ドラクエからはじまった。 -
名言と言うよりは...記憶に残った言葉と言うことでしょうか。
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★4.0
「ドラゴンクエスト」30周年を記念して刊行された1~10までの名言集。8と10は未プレイだけれど、他のシリーズは全てプレイ済。中でも、様々なハードで再発された1~5はプレイ回数も多く、その時の情景が思い出されてとても懐かしかった。特に、3でのカンダタの「ゆるしてくれよ!な!な!」とオルテガの最期、5でのパパスの断末魔、青年期と幼少期の主人公の出会いが印象深い。ただ、オルテガに関しては、カンダタと同じビジュアルなことに初めは唖然としたけれど(笑)。堀井雄二のヒトコト!やこぼれ話もファンには嬉しい。