…なるほど! 砲撃機なのか!!
いきなり主人公サイドでサブアーム(4本腕)って異形過ぎませんか、と思ってましたが、なるほどなるほど。ファンタジー前提で武装を検討していくと、こういう方式・形態になるわけねぇ…納得。
さて。そんなわけで3巻は「ロボットを作ろう」。
まさか「ロボにのって活躍」だけじゃなく、作る方面までやらかすとは。確かに「専用」は男の子のロマン…!!
と、ここでようやく気付きましたが、エルに嫌味がないのはつまり、「ロボットにしか興味がない」からなんですねぇ。
地位も名誉も意に介さず、ただひたすら憧れだけを追いかけている純粋さが魅力になっているのだと。
但し、イケメン(イケショタ?)に限る、と。
更に、新型機製造における試行錯誤の過程が実に面白い。
アイディアの出し方、失敗の仕方、対策、失敗…まさにプロジェクトTw
個人的には最初の失敗が凄く好き。出力を上げるだけじゃ機体は成立しないって、改良・開発の基礎ですが割と忘れられるポイントですし。
金属が弾ける感じも何か好き。
ていうか、幻晶騎士ってインナーフレーム(骨格)ないのかね…?
で。
当然、事の中心にはエルがいるわけですが、それ以外のキャラが皆活躍というかイキイキと新型機開発に取り組んでいるのが素晴らしい。
特に親方の職人気質がエルの暴走に対する絶妙なリアクションになっていて、ものづくりの楽しさを倍増させています。
実に良いコンビ。
あと、ヘルヴィ先輩が素晴らしい。具体的にはサービス的にw
アディも十分に可愛いんだけど、なんせこう…ねぇw