咲-Saki-(17) (ヤングガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757555303

感想・レビュー・書評

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  • ついに顔を合わせた咲と照。しかし、言葉を交わさずにすれ違うことに。そこから始まる照の過去回想。白糸台で麻雀を再開したきっかけが描かれる。照も咲と同じく、高校まで麻雀を打っていなかったんだね。照が選んだメンバーでのチーム対抗戦もいいエピソードだった。咲と同じく「麻雀が好きではない」と言ってはいたけれど、咲のことは麻雀を遠ざけるきっかけではあっても、憎んでたりする印象は受けなかった。

    菫の「そいつの誇りのためだけにうちの部をかきまわしたのか」という推測が正しいのかな。実力で言えば咲の方が強いと思って劣等感を抱いてるのかなとも感じた。あと、渡辺がいいキャラだった。自分たちだけ成長させてもらってレギュラーになることをよしとしない姿勢が男前。「もともとそういう負けがつきもんじゃねーのか 麻雀もいろんなことも」って台詞もカッコいい。

    5位決定戦は次鋒~副将戦開幕まで描かれていく。愛宕洋榎と江口セーラの因縁の30円対決だけじゃなく、岩館や江崎もしっかり活躍して描かれていてよかった。

  • 「プロレス見れ」照ってこんなおもろい子やったんやねぇ.しかし,キャラが多すぎてかなん.全くエロくないが,この“はいてない”や巨乳を増産するのはいかがなものかといつも思うのだが,まぁ暗くて辛気臭いイメージ(あくまでイメージ)の麻雀と麻雀漫画に「可愛い」という新しい風を吹き込んでるのは実に良い.普段なら読まない麻雀漫画を自分が読んでるんだもの.しかし,相変わらず変態しかいない漫画である.

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  • コミック

  • 今まであまり明かされていなかった宮永照の過去と伝説が垣間見えた。

    ・・・ちょっと仮眠室行ってくるわ。

  • 照と咲は廊下で擦れ違ったがそれ以上の進展はなし。
    むしろ菫による回想の方が本編といった印象。少しのアドバイスで弱小メンバーをレギュラー相手に勝利させた照。照魔鏡によるものと本人は言うけれど、照ってコーチとしての才能も有ったのかな。
    咲と同じように麻雀が好きではないと言った照。咲の方は理由が判りやすいものだったけれど、照が麻雀を好きになれなかった理由は何だろう?自分を追い上げる咲の存在があったから?

    五位決定戦はあっさりめに進行。清澄に負けたキャラに再び活躍の場が与えられるとともに阿知賀編のキャラクターも活躍。阿知賀編は全く内容を知らないだけに咲-Saki-本編で彼女らの対局が見れるのは嬉しい限り
    準決勝で敗退した同士であるためか、実力差ははっきりと出てしまうのは悲しいな。もう少し有珠山の下位メンバーにも活躍の機会が欲しかった気もしてしまうけれど

    ラストには新道寺から白水登場。これまでも様々な能力者が登場したけど、対局の場に居ない者に対して効果を及ぼすタイプって初めてじゃないか?効果発動時のエフェクトがどう見てもあざといけれど、一体何が起きてるんです?

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