- Amazon.co.jp ・マンガ (145ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757556775
感想・レビュー・書評
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咲のキャラを生き生きと描いた日常4コマ!終わってしまうのが寂しい!ネタとしてもしっかり面白く、さらにキャラへの愛情も感じられる素敵な作品。最終巻ということもあってか、どのネタもレベルが高い!
一番好きなのは姫松ラジオ回。流れるようにメインパーソナリティーの座を奪う絹恵。配役も絶妙でよかった。スポンサー枠やガヤの笑いにお便りまで用意!オチも大好き。このかけ合いはアニメで見たいね。というか、咲日和単体でアニメシリーズやってほしいなあ。特典ではあったみたいだけど。
セーラのカフェ回も好き。気にしいな心の声が面白すぎる。これってインテリアなのか、イスや灰皿なのかわからないやつってあるよね。そして、アジアンな雰囲気なのにミックスフライ定食とは…。席が低くて食べづらいもあるある。犬を怖がって逃げちゃうセーラ、お可愛いこと。
清澄のテロリストが攻めてきた回もお気に入り。仕掛け人の優希が動けない配役になるのシュールすぎる。合言葉も成立してないぞ!無事に終結したと思いきや、部長が乗ってくる展開も最高。最終巻らしいオチのつけ方と見せつつ、笑いで締めるところもいいね。みんな大学生になったらどうなるんだろうなあ。
透華カレンダー、照のドレスコード有のお菓子パーティー、大人になりたい池田が尊敬する福路の行動を見て盗む回と見どころ満載。最後に、臨海の辻垣内の名言で。
「人はしたくないことをするたびに成長するんだぞ」
甘くない麻雀の世界で戦う生徒たちの、甘い日常風景と青春。ここまで描いてくださってありがとうございました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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