その着せ替え人形は恋をする(2) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2018年11月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757559219
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
喜多川さんがカワイイ~~のとイベント成功して良かったです。五条くんの断れずに一人で背負い込む癖は正直気持ちがめっちゃ分かるけど、誰かに相談できるようになったら良いなと思います。
-
たった二週間でコスプレ衣装を作ることになった新菜。今のリミッター外れた新菜なら問題ないだろうと思っていたけど、そこに更に問題が重なっていくとは…
祖父の通院、中間テスト、工房見学、そして衣装製作。どれも生半可な気持ちで向き合ってはいけない代物なだけに新菜はあっという間にキャパオーバーへ
ここで新菜を奮い立たせたのが祖父と海夢の言葉。
海夢に喜んで欲しいとても純粋な感情で新菜は極限状態にありつつも、衣装を完成させる
新菜って海夢のために魂を削るかの如く、凄まじい熱量を発揮して衣装を完成させたけど、実は新菜の方には海夢の為にここまでする理由ってしっかりと持っているわけではないんだよね
対価を貰うわけではない、弱みを握られているわけではない、大会などに参加するわけでもない
ただ、海夢が好きなキャラクターに成り切りたいというあまりにも純粋でまっすぐな願望を叶えるためだけに協力している
ここまで来ると奉仕の精神だ
雫のコスプレをし始めてからの海夢の表情は千変万化
ちょっとしたことで目を輝かせ、だというのに雫になりきれば憂いた物静かな表情を見せる。けれど、撮影が終わればやっぱり賑やかな表情に戻って
新菜の作った衣装を着て雫になりきった海夢は何から何まで楽しそうだね
初めてのコスプレイベント参加。海夢はかなり楽しめたようだけど、新菜にとっては反省点の多いものになったようで
完成度の高いものはこだわれば作ることは出来ても、それを実際に人間が着るとなると色々と事情が変わってくるのか
帰りの電車の中、「次」を約束した二人。ようやくコスプレ衣装を着る、作る関係のパートナーとして成立した印象
まあ、その後に新菜が半分寝た状態で放った一言によって海夢に大きな変化が訪れるのだけど
ようやくタイトル通りの展開になったからには次巻の展開が気になってしまう
ここで新たなヒロイン(?)も登場するようだし
そういえば、第一巻の時点でもそれなりにコスプレ関連の知識が披露されていたけど、2巻は更にそれが増えたかな
あまり知らない業界なだけにそういった知識が新鮮に映る -
二人の今後の進展が気になる。
そして五条の
「なんですって」というツッコミがいい(笑)