ん?
さやかちゃんはアカズの家にあるメモを見て記憶を予想してるだけで、記憶の継承はなかったハズでは?
なんかいつの間にか記憶が継承してるような描かれ方してない?
最終巻・・・だけど・・・説明不足すぎる。
なんかアチコチでそれらしいことを言ってるけど、どの伏線のことかわからない。
結局、何がしたかったのかもよくわからなかった。
何のための大掛かりな装置だったんだろう。
細菌兵器による攻撃を回避するためって感じでもないし。
細菌兵器に対して耐性のある人間を造ってるワケでもなさそうだし。
AI を破壊する方法を探っているワケでもなさそう。
避難場所を見つけるためでもなさそう。
何度も同じ1997年を繰り返して、タイムリープして記憶を継承して、何がしたいのかさっぱり分からなかった。
(回収されていない伏線もあるようだから、それに埋もれてしまったか?)
話の展開段階によって首謀者が異なり、いつ終了するかによって誰が首謀者になるか分からないというのはギミックとしては面白いけど、読者の考察が無意味になるから諸刃の剣だと思う。
ところでこの漫画、電子書籍版は表紙の折り返しまで収録されてる優れもの。
(カラー収録なので白黒 Kindle だとかなり厳しいけど。)
やっぱ収録するからには余るところ無く全てを収録しておいて欲しい。