八雲さんは餌づけがしたい。(11)(完) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2021年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784757571679
感想・レビュー・書評
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【全巻読了】
読む前に知人にあらすじを聞いた時点では『めぞん一刻』が頭をチラっと過りました。実際には有り得ないような設定ですが、随所に散りばめられる家族、部活、それらに対する心の描写がうまい具合にカバーしていて1つのストーリーとして読み進められます。
またタイトルに【餌付け】とありますが、近年よくあるレシピ付き漫画ではないのも手を止めず読めるポイントかもしれません。
最終巻。終わり方としては自分はよかったと思います。先も気になるけどモヤモヤが残らず一先ずここで終わり、そんな感じがしました。
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途中までは見ていたのですが、どういった終わりができるのか気になり、手にしました。
ハッピーエンドだけど、私としてはしっくりこない。
ふたりはいったいどうなりたいのだろうか。 -
ハッピーエンドでよかった。
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978-4-7575-7167-9 179+3p 2021.3.25 初版
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最終巻故基本構造は割愛。
ここに掲げられている表紙は全部見えてしまっているけれど、書店に並んでいるとき下の方は帯に隠れている。
両面カバーだけど、繋いだ手の位置は同じ当たりなのも素敵な演出。
連載当初からの謎めいた部分も明かされ始め、まったりゆったり進展していた内容が動き出して一気に完結。
引っ張らずに、締め時がばっちり決まった作品。
結末は、表紙を見ればわかってしまうかな・・・だから、ここに掲載する表紙も帯あり画像にしてほしかったかな。
完結お祝いに、ヤングガンガン誌以外の作家さんからもイラストが寄港され見ごたえある。
ただ、オリジナル八雲さんが一番巨乳なことに驚いた。
発売日に買いそびれたヤングガンガンと一緒に買ったら、掲載紙とコミックスとほぼ同時に最終膳をいただくことになった。
恋路と食事な物語。
恋路的な意味でも、食事的な意味でも一番ふさわしい感想はこれかしらね。
「ごちそうさまでした。」 -
最後までほっこりとした内容ですばらしかったー。
作中では一年くらいしか時間経っていないせいか、ガラケーに時代を感じる。
変わらないものもあれば変わっていくものもあり、直地点が素晴らしい作品でした。 -
完結。正直、ここしかたどり着く着地点はなかったとは思います。でも、さりげなくふんわりと描かれた大団円は、とても優しく心あたたまるものでした。帯に隠れた手元、両面カバーでひっそり描かれたふたりの姿…微笑ましくほっこりしました。きっと大変なことも多いでしょう。でも八雲さんなら大和くんなら大丈夫。そんな読後感でした。5年間お疲れさまでした!
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がっつりおかわりシーンが少なかった。けど、男を見せた大和君。最後のは双子かな?