フェンリル(4)(完) (ビッグガンガンコミックス)

著者 : 赤松中学 大西実生子

• スクウェア・エニックス (2022年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

地を揺らす者(フェンリル)と共に駆け抜けた覇王(テムジン)、その果てに――。
父の仇タルグタイを倒し、草原を平定したテムジンはひと時の平和を甘受していた。しかし、時代が闘争を望むかのように、惹かれ合うかのように、もう一人の覇王源義経によって草原にも戦乱の波が押し寄せようとしていた…。『伝説』と『神話』が交差する血と幻想の歴史大河ロマン、ついに終幕!!

感想・レビュー・書評

[なすさんの感想 · 2022年4月5日]

突然義経が出てきた辺りで、話がいきなり飛んだ？？？って少し混乱したんだけど、逸話に思い至ってからはどう繋がるのか楽しみにしてた最新刊。
悲壮さのない終わりでホッとした。大団円。みんな生きてるのが一番。

大西先生の絵が大好きなので、とても堪能できて良かった。

著者プロフィール

第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞。代表作は『緋弾のアリア』。

「2016年 『やがて魔剱のアリスベルＶＩ さらば妖〓(刀刀刀)』 で使われていた紹介文から引用しています。」