俺の花婿はお前じゃない (ガンガンコミックスBLiss)

  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 55
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757583214

作品紹介・あらすじ

決められた人生を歩むと思っていた--あいつと出逢うまでは。
有名企業の御曹司である渉(わたる)は、自身がゲイであることをひた隠しに生きていた。見ず知らずの男と一夜限りの関係を持ち続け、性欲を発散する日々。しかし、それももう終わり。これからは両親が用意したお見合いを受けることで、”死ぬまでいい人生”が約束される。そう信じていた矢先、渉の前に現れたお見合い相手の兄・正宗(まさむね)は、何もかもむき出しのまま生きていて--。強引スパダリ×素直になれない御曹司 運命に従順でいたら交わることのなかった二人のドラマチック結婚BL!

感想・レビュー・書評

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  • 大企業の御曹司·渉は、約束された未来のためにゲイであることを隠し、親の薦める見合い相手と結婚しようとしていた。
    が、お相手の兄·正宗が強力なシスコンで、妹を守るために雇った探偵によりゲイであるとバレてしまう。
    その上正宗は、これまでの渉の御曹司ゆえの辛さや努力を認めた上で、「恋愛だけは本能でするものだ。もう親の為に生きるのはやめろ」と諭す。
    そして正宗自身が身をもって示すように、渉の事が好きだと真正面から伝える。
    こんなスパダリ、好きにならない訳がないよねー。(*´艸`*)
    けど、長年親の敷いたレールの上しか走って来なかった渉にとって、レールの外へ踏み出すことはとても怖い、と電話で正宗に打ち明けると、夜中にも関わらず正宗は渉を迎えに行くと伝える。
    『好きな男が震えてる時に抱きしめてやらないでどうする』
    !!!うぎゃあああああー!!!こんな殺し文句ズルすぎるうううう(;´Д`)ハァハァ
    このセリフ読めただけでもこの本買って良かった。
    ただちょっと残念だったのは、好みの絵ではなかった。

  • この攻めなら本当に受けの両親も説得して結婚できてしまいそうだ笑
    渉くんが素直に甘えられるようになった所とか
    両親を説得する所とかまだまだ描くところがいっぱいあるだろうから続編出そうだよね!
    それにしてもミナモトカズキ先生は当事者だからちょっと筋肉質っぽすぎるというか…男目線なBLだったけど絵もすごく女性好みに寄せてきていて上手くなってた‼︎読みやすい‼︎
    何もしらなかったら女性作家さんだと疑わないと思う〜

  • 末永くお幸せに

  • 攻めのポジティブ過ぎる性格がオモシロイ〜!
    理性と感情、どっちを選んでもいつかは後悔しそうなんだよねぇ…。いちおうハピエンだけど、途中で表現されてたように未来は「茨の道」だと思う。ふたりで乗り越えて欲しい!

  • この後どうなるんだろう?という終わり方。BLはコミックス1巻で完結することが多いからなぁ。

  • お兄さん、ぐいぐいくるのいいね。

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著者プロフィール

男女、男男、女女、恋愛ならなんでも美味しいですし、なんでも描いてます。ペンネームの苗字は、某国民的漫画のツインテールヒロインが大好きすぎて頂戴しました。別名義でゲイ雑誌にてデビュー後、秋田書店「恋愛チェリーピンク」にて女性誌デビュー。代表作は『メルヘン課長とノンケ後輩くん』全4巻『メルヘン課長とノンケ後輩くんSeason2』既刊1巻(徳間書店リュウコミックス)ほか『少女漫画家のミナモトさんがカミングアウトします。』(宙出版)『怪獣になったゲイ』(KADOKAWA)「俺の花婿はお前じゃない」(スクウェア・エニックス)など多数。『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』は【COMICリュウWEB】にて2020年2月に連載開始。2022年10月に実写ドラマ化。現在も好評連載中。9月17日生まれ。O型。Twitterアカウント:@minamotokazuki

「2023年 『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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