『発心集』と中世文学: 主体とことば (研究叢書 501)

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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757608801

作品紹介・あらすじ

「表現主体と言語の交わる場を読み解く」
第Ⅰ部は、長期間にわたり発表してきた『発心集』論を、あらためて補筆体系化した九章に、『十訓抄』論二編を加えて構成。第Ⅱ部には、発表時に反響の大きかった副詞的「あやまりて」についての論を再構成して収録したほか、『方丈記』、西行などに関する論考を収める。第Ⅰ部はおもに説話集を編纂する主体に関する研究であり、第Ⅱ部は語と表現の解釈に関する問題をおもに扱う。

著者プロフィール

1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら趣味で写真を始め故・山本建三氏に師事、日本風景写真協会(JNP)の発起人となる。 2005年初の写真集「越後の棚田」出版。 2007年、「農に魅せられて」、2008年「詩季有情」、2009年「百景繚乱」をはじめ、日本各地で個展を開催。現在:日本風景写真協会会長、「フォト禅」顧問。日本写真協会、日本写真作家協会、日本棚田学会、杜叢学会各会員。○著書「かさねいろ-風景にみる日本人の心-」、「雲海-翠黛迷路-」、「さとのうた-忘れかけていた、忘れられない農の風景-」「ふる里 かさねいろ-日本の美意識-」「いろこよみ-風景にみる日本人の心-」以上、小社刊。

「2021年 『いろこよみカレンダー 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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